「相対性理論がみるみるわかる本」佐藤勝彦著。
また、こんな本を読んでしまいました。
こう見えても、けっこうこの関係の本を手に取ることは多いんですね。
ウンチクとして、時間と空間の法則を説いた、このアインシュタインの世界をサラリと語れれば、ちょっとかっこいいではないですか。
特に、理数系のセンスがまるでない僕にとっては、それは、あこがれでもあります。
そんな見栄を捨てきれずに、「わかりやすい」とか「あなたにも理解できる」といった枕のついた「相対性理論」の本なら、これまでにも何冊か読んでいます。
そして、この本もまた、その難解な理論を数式や専門用語をできるだけ使わずに紹介した「相対性理論」の入門書。
2003年2月に、宇宙がはじまったころに旅を始め、百数十億年の時を経て地球に到達した「背景光」が、米国の衛星で観測されました。
これにより、宇宙はその始まりにおいて急激に膨張したという「インフレーション理論」の正しさが裏付けられたんですね。
今回の測定により、宇宙は137億歳であることが判明。
そもそも、この宇宙をテーマとして、時間と空間の関係を解き明かしたのがアインシュタインの「相対性理論」。
とまあ、こんな、ウケウリでも、自分が、「宇宙の法則」について語っているんだと思うと、それだけでもう快感。
勇んで読み終えたこの本を閉じ、さあ、それでは、「相対性理論」とは、何かと考えます。
結論。
だめだ、わからん。
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