オリンパスの、リニアPCM形式で高音質な録音ができるICレコーダー「Linear PCM Recorder LS-10」を購入いたしました。
ほとんど一目ぼれですね。
リニアPCMとはなんぞや。まあ要するに、高音質ICレコーダーです。
「楽器演奏や鳥の声、波の音、機関車の走行音などの“生録”が楽しめる」携帯録音機。
リニアPCMの16bit/44.1kHzで録音すれば、ほぼCDの音質で録音可能というわけです。
僕のようなビデオ撮影オタクには、これはもってこいの新兵器。
もともと、使っていたICレコーダー(SONY ICD-SX2C)は、音はステレオで、そこそこだったのですが録音時間の問題でかなりストレスがありました。
しかし、長時間録音可能機器だと、今度は音質がモノラルで音がイマイチ。
なにかいい新製品は出ていないものかとヤマダ電機にブラリと立ち寄ったら、店頭で、このリニアPCMレコーダーと遭遇。
ほぼ5分ほど迷って、思い切って購入いたしました。
内臓メモリは、2Gですが、SD/SDHCカードスロットを備えていますので、最高音質で録音しまくっても録音時間は事実上制限なし。 これでストレス解消です。
この「 LS-10」、ICレコーダなのに、、録音レベルまで調整できる本格派。
ボディは、従来のICレコーダーに比べれば、ひとまわり大きく太くなりますが、携帯できて、ポケットに突っ込めるというサイズとしてはギリギリセーフ。
ボタンも最低限で、ほぼ直感的に理解できます。
もちろん、パソコンにつないで、データの送受信はラクラク。
取り込んだデータは、すぐにオリジナルCDにできます。
MP3をこの「 LS-10」に取り込んで、自前の音楽ファイルをステレオ再生も可能。
音楽や録音データ以外のデータを放り込めば、事実上ポータブルHDにもなりますね。
早速、初録音として、久しぶりにギターを抱えて、サザンナンバーを歌ってみましたが、さすがの音質。
これを再生するのに、リバーブまでかけられるので、演奏の録音機器としても十分に使用可能。
年内には、昔バンドをやっていたメンバー(弟たちですが)と、久しぶりにセッションなども、もくろんでおりますので、ここでは強力な武器になりそうです。
ICレコーダーは、発売当初より、愛用。何台か、買い換えていますが、メーカーはずっとSONYにこだわりつづけておりました。
しかし、今回はためらわずにオリンパス製を購入。
僕の中でも、「SONY神話」は、崩壊しつつあります。
さあて、お役目だった会社のISOの審査も無事終了しましたので、この秘密兵器を持って、どこかブラリと旅に出るとしますか。
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