糖尿病日記 034

体重62.2キロ。

空腹時血糖値102。

血圧75-134。

どうですか。とりあえず、この数字だけ見ると、ほぼ正常な人の数値ではありませんか。

そこで、この日曜日は、久しぶりに、食事制限解除にしてみました。

夕食には、久しぶりのゲストが見えましたので、冷蔵庫にある、ダイエットメニューのフルコースをご馳走。

こんにゃく麺の冷やし中華さつま揚げのせ。
たまご豆腐そうめん風。
大根サラダ。
刺身こんにゃく。
フルーツ。

昼は、マーガリンたっぷりのフランスパンとクロワッサン。

朝食は、ご飯だけは抜いたものの、惣菜豪華5点メニュー。

63キロに戻るまでは、こんな感じのメニューを続けることにします。

ダイエットをはじめて、5ヶ月。

やっとここにきて、周囲が、僕の体の変化をビジュアルで認識しだしたかんじです。

いろんな人から、言われるようになりましたね。

「あれ、だいぶ痩せたんじゃないの。」

はいはい、痩せましたよ。痩せました。

もちろん、そう聞かれれば、こちらも、嫌いではありませんので、鼻を高くして、この半年の自己流ダイエットについて、一席しゃべらせてもらいます。

「食欲は、基本的には脳の記憶。いままで食べてきた量を、脳が覚えているだけ。
実は、体のほうは、そんなにカロリーを必要としていない。」

「体重の減少は、一直線にはいかない。必ず途中で、一週間から二週間の停滞期がある。これは、基礎代謝を調整する、からだのメカニズム。ここでやめてしまうと元も子もない。」

「モチベーションを維持するには、毎日数値を確認する必要あり。測定器は絶対必要。」

「周囲におもいきりアナウンスするのがいい。引っ込みがつかなくなるくらいにしておけば、そう簡単にはやめられない。」

などなど、僕のつたない経験論を披露。

土曜日の夜と、日曜日の夜に、連続して、ダイエット講義をさせていただきましたので、我ながら、いささか、調子にのっております。

語っている顔が、偉そうになっているかもしれません。

まあ、ここはせいぜい語らせてもらいましょう。

ここで、鼻の穴ふくらませて、語りまくってしまえば、リバウンドで、また太りだすことのブレーキくらいにはなるかもしれません。

おそらく、太るのは、痩せるよりはるかに簡単でしょうから。