オリンピックがやってきました!
仕事を終え、部屋に戻ってきて、テレビをつけたら、画面の向こうで、世界中が盛り上がっておりました。
さあ、いよいよ北京オリンピックの開幕です。
映画監督チャン・イーモウが総監督を務めた開会式のセレモニー。
中国のことだから、なにかやらかすんじゃないかと、内心は心配していたのですが、今無事、選手団入場までこぎつけています。
日本は、23番目の入場。
アナウンサーは、苦し紛れに「歓声が少し高くなったようです」と中継していましたが、ブーイングとはいかないまでも、会場はあきらかにごく「普通」の反応。
この後の、台湾の入場で、ドッと歓声がわいていたのに比べたら、静かなものでした。
一瞬、福田首相も映っておりましたが、笑顔くらい見せろっつうの。
他の国の元首たちが、立ち上がって、自国の入場を、拍手で迎えていたのに比べて、わが国の首相は、完全に「お客様」になっておりました。
さて、開会式を飾ったのは、中国最大の資源である「人」を、全世界にアピールするかのように、圧倒的なマスゲームの数々。
一糸乱れぬ統制の取れた人の動きは感動的でした。
本日この日のために、チャン・イーモウ監督は、2年半の準備期間にあてたといいますから、このオリンピックにかける中国の意気込みが伝わってこようというもの。
一気に観ているほうを、オリンピックモードにしてくれました。
選手入場のシーンで、トラックを囲んでステップを踏んでいた中国のコンパニオンたち。
「オーモーレツ」の小川ローザしてましたよ。40台以上のみなさんは、チェックされたし。
さあ、本日より二週間にわたって、全世界の目が北京に注がれます。
4年に一度のスポーツの祭典。
なにやらワクワクしてまいりました。
さあ、まずは、谷亮子の金メダルからスタートすることにいたしましょう。
がんばれ、ニッポン!
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