パソコンの中に、ITUNES に、録りためた曲は、いつのまにやら20000曲。
もっぱらipodで、持ち出して聞いておりますが、たまには、好きな曲だけを集めた自分だけのコンピレーションCDを作ってみようかということになります。
「音楽オタク」を、50年近くやってきておりますので、こういう道楽には、惜しげもなく時間をかけます。
「クリスマス」「誕生日」「桜」などなど、いろいろなキーワードでCDを作るのですが、凝り性な性格ですから、これに「歌詞カード」をつけてみようなんてことになるわけです。
車の中に、さりげなく置いておいて、たまに隣に乗った人に、「えっ、これ自分で作ったの」なんて、目が点になるのを、ニンマリと楽しむわけですね。
そこで、「歌詞カード」の作り方です。
最初のうちは、スキャナーで取り込んだCDの歌詞の画像を切り取って、貼り付けていたのですが、どうも見た目がよろしくない。
やはり、テキストデータで、拾ってこないと、自由に編集できなくて、スマートではありません。
しかし、歌詞検索のサイトは、いくつかあるのですが、やはり著作権の絡みがあるので、ここに掲載されている歌詞は、読めるだけで、コピーしてテキスト抽出することは出来ません。
印刷も不可。がっちりガードがかかっています。
しかたがないので、ここで検索した歌詞を、プリントスクリーン機能で、無理矢理、画像として取り込んで、貼り付けていたのですが、どうもこれもいまいち。
そうこうしているうちに、画期的なフリーソフトを発見しました。
「Lyrics Master」
itunes と連動しているソフトなのですが、単独でも歌詞検索ソフトとして使えます。
ダウンロードはこちら。
http://www.kenichimaehashi.com/lyricsmaster/
このソフトで歌詞をダウンロードしてくると、歌詞がテキストデータで拾えます。
こうなると、後の編集は思いのままですね。
グラフィック系のソフトがあれば、自分の好きなようにレイアウトできるというわけです。
僕が、愛用しているソフトは「夢ぷりんと」。
A4版の裏表両面で、CD一枚分の歌詞を収めようと思うと、文字サイズを読めるギリギリ最小にしても、12～13曲が限度ですね。
自分の好きな曲だけを集めた世界に一枚しかないCDに、世界に一枚しかない歌詞カード。
こういうのは、僕のようなマニアックな音楽オタクにはたまりません。
若かりし頃は、よくカセットテープに、好きな曲をダビングして、ガールフレンドに配ったりしたものですが、「歌詞カード付CD」なんて、彼女のハートを射止める小道具としては、なかなかオシャレなものでしょう。
もちろん、著作権のある歌詞を、ブログやHPに掲載してしまうと、著作権違反になるの承知ですが、歌詞カードにして、ＣＤにつけてプレゼントとということになると、どうなるのでしょうか。
はたして、「個人としての使用」の範疇か否か。
世界に一枚しかないCDを彼女にというなら、許されるかもしれませんが、下手な鉄砲も数打ちゃあたるとばかりに、これを、あっちの彼女、こっちの彼女へと配りまくったりすると、バレたら怖いことになりそうです。
「ふーん、これって、私だけに作ってくれたんじゃないのね。」
くれぐれも慎重に。
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