さて、2時間で戻らねばならない、定期観光に便乗しての白川郷散策。
細かいところを見てゆけば、興味は尽きないものの、そうそうゆっくりもしていられません。
次にやってきたのは、白川郷最大の合掌造りである「明善寺・庫裡郷土館」
村唯一のお寺ですね。
でも、合掌造りのお寺ですから、外から見る限りは、ちょっとそんな感じはしません。
山門と鐘楼を組み合わせた鐘楼門を見ないと、お寺とはわかりません。
この明善寺は、屋根を茅葺きとし、寄棟造りの二階建てで、一階に板庇をつけた珍しい建物。
その境内には、県指定天然記念物のイチイ(一位)の木がドーンとあります。
入館料を払って中に入ると、かなり小柄な住職さんと、そのオバアチャン(正確には母親でしょうが)が観光客たちを案内。
中をめぐって広い本堂に安置されている仏像を見て、やっとお寺であることを実感いたしました。
寺の門に掲げられた蕪村の句。
「門を出れば我も行人秋のくれ」
かつて白川郷は、平家の落人たちが、源氏の手を逃れて辿り着いた「かくれや」と言われていました。
そして、高い教養を持った人々が、ここに独自の文化と生活を創造したとのこと。
当時から、陸の孤島と呼ばれた土地柄であったため、外とのつきあいを持たない村人の心をいやすものはもっぱら酒。
村の人たちは、粟・稗の雑穀類で地酒をつくりました。
この地酒が、「どぶろく」。
もろみを漉さない濁り酒です。
神社内だけでいただくことが許された祭礼用の酒で、この醸造方法は、今もこの村のトップシークレット。
お酒はまるで飲めない僕ではありますが、村の売店で、見つけたのが「どぶろくアイスクリーム」。
アルコール分はなしで、風味付けに「どぶろく」使用したという、白川郷ならではのアイスクリームです。
話のタネに食べてみましたが、それほど違和感はなかったですね。
「どぶろく祭りの館」なんてポイントもありましたが、時間切れのためここは一枚だけパチリ。
細かいところを見てゆけば、興味は尽きないものの、そうそうゆっくりもしていられません。
次にやってきたのは、白川郷最大の合掌造りである「明善寺・庫裡郷土館」
村唯一のお寺ですね。
でも、合掌造りのお寺ですから、外から見る限りは、ちょっとそんな感じはしません。
山門と鐘楼を組み合わせた鐘楼門を見ないと、お寺とはわかりません。
この明善寺は、屋根を茅葺きとし、寄棟造りの二階建てで、一階に板庇をつけた珍しい建物。
その境内には、県指定天然記念物のイチイ(一位)の木がドーンとあります。
入館料を払って中に入ると、かなり小柄な住職さんと、そのオバアチャン(正確には母親でしょうが)が観光客たちを案内。
中をめぐって広い本堂に安置されている仏像を見て、やっとお寺であることを実感いたしました。
寺の門に掲げられた蕪村の句。
「門を出れば我も行人秋のくれ」
かつて白川郷は、平家の落人たちが、源氏の手を逃れて辿り着いた「かくれや」と言われていました。
そして、高い教養を持った人々が、ここに独自の文化と生活を創造したとのこと。
当時から、陸の孤島と呼ばれた土地柄であったため、外とのつきあいを持たない村人の心をいやすものはもっぱら酒。
村の人たちは、粟・稗の雑穀類で地酒をつくりました。
この地酒が、「どぶろく」。
もろみを漉さない濁り酒です。
神社内だけでいただくことが許された祭礼用の酒で、この醸造方法は、今もこの村のトップシークレット。
お酒はまるで飲めない僕ではありますが、村の売店で、見つけたのが「どぶろくアイスクリーム」。
アルコール分はなしで、風味付けに「どぶろく」使用したという、白川郷ならではのアイスクリームです。
話のタネに食べてみましたが、それほど違和感はなかったですね。
「どぶろく祭りの館」なんてポイントもありましたが、時間切れのためここは一枚だけパチリ。
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