正月のテレビ番組は、バラエティの特番が目白押しです。
この手の番組をリアルタイムで見れるのもまた、正月ならでは。
「新春お笑い大賞2009」
司会は、爆笑問題のお二人とフジテレビの平井理央アナ。(この方かわいいね)
番組のコンセプトは、2008年に巷をにぎわせたお笑いタレントを称えようという内容。
普段は、この手の番組までは、なかなかチェックがまわらないので、年越しそばのあまりを食べながら鑑賞。
番組冒頭、2008年話題の芸人として、登場したのは4人でした。
一人目は「世界のナベアツ」。
うん、知ってます。知ってます。
確かに、通りすがりのテレビでは、けっこう見かけました。
お笑いコンビ・ジャリズムのボケ担当。「笑っていいとも」などの構成作家。そしてピン芸人としても活躍というマルチタレント。
この人の十八番が、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」というやつ。
これが、ウケにウケてたんですね。去年は。
このギャグのおかげで、小学校の算数の時間が授業にならないというクレームがでるほどだったとか。
確かに、クラスの中のおちゃらけ者が、放課後の黒板前で、先生の形態模写など織り込みつつ、この手のギャグを披露して、友達にウケているという図は容易にイメージが湧くのですが、これがなんと日本中でブレイクしたということですからビックリ。
いまどきのギャグは、なにがウケるのか、ちとわかりませんな。
この手の番組をリアルタイムで見れるのもまた、正月ならでは。
「新春お笑い大賞2009」
司会は、爆笑問題のお二人とフジテレビの平井理央アナ。(この方かわいいね)
番組のコンセプトは、2008年に巷をにぎわせたお笑いタレントを称えようという内容。
普段は、この手の番組までは、なかなかチェックがまわらないので、年越しそばのあまりを食べながら鑑賞。
番組冒頭、2008年話題の芸人として、登場したのは4人でした。
一人目は「世界のナベアツ」。
うん、知ってます。知ってます。
確かに、通りすがりのテレビでは、けっこう見かけました。
お笑いコンビ・ジャリズムのボケ担当。「笑っていいとも」などの構成作家。そしてピン芸人としても活躍というマルチタレント。
この人の十八番が、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」というやつ。
これが、ウケにウケてたんですね。去年は。
このギャグのおかげで、小学校の算数の時間が授業にならないというクレームがでるほどだったとか。
確かに、クラスの中のおちゃらけ者が、放課後の黒板前で、先生の形態模写など織り込みつつ、この手のギャグを披露して、友達にウケているという図は容易にイメージが湧くのですが、これがなんと日本中でブレイクしたということですからビックリ。
いまどきのギャグは、なにがウケるのか、ちとわかりませんな。
二人目といいますか、二組目は、「髭男爵」
山田ルイ53世とひぐち君の二人からなる漫才コンビ。
経歴10年。いろいろと紆余曲折があったようですが、芸風を現在のキャラとスタイルに定着させてから、次第に人気が出てきて、2008年に見事ブレイク。
そのスタイルとは。
山田が燕尾服にシルクハットという近世ヨーロッパの貴族キャラ。
そして、ひぐち君は同じく中世の召使いの衣装。
この出で立ちで、両人が、ワイングラスを片手に、「ルネッサ〜ンス!」と声高らかに乾杯しまくるというのが基本ギャグ。
といいますか、こうやって文章にしてしまうと、なんでこれがギャグなのというかんじですよね。
でもこれが、やはり日本全国でウケたのですからわかりません。
日本人のコスプレ好きに、うまくのっかったというところでしょうか。
彼らのおかげで、昨年は、日本あちこちで、ワイングラスが割れまくり、随分とワイングラスが売れたようです。
山田ルイ53世とひぐち君の二人からなる漫才コンビ。
経歴10年。いろいろと紆余曲折があったようですが、芸風を現在のキャラとスタイルに定着させてから、次第に人気が出てきて、2008年に見事ブレイク。
そのスタイルとは。
山田が燕尾服にシルクハットという近世ヨーロッパの貴族キャラ。
そして、ひぐち君は同じく中世の召使いの衣装。
この出で立ちで、両人が、ワイングラスを片手に、「ルネッサ〜ンス!」と声高らかに乾杯しまくるというのが基本ギャグ。
といいますか、こうやって文章にしてしまうと、なんでこれがギャグなのというかんじですよね。
でもこれが、やはり日本全国でウケたのですからわかりません。
日本人のコスプレ好きに、うまくのっかったというところでしょうか。
彼らのおかげで、昨年は、日本あちこちで、ワイングラスが割れまくり、随分とワイングラスが売れたようです。
三人目は、狩野英孝。
この方は、あの「ラーメン・つけ麺・僕イケメン」のホストキャラのお兄ちゃんですね。
僕が、どこかのテレビで見たときには、「赤貝・ミル貝・ナイスガイ」なんてのもありました。
イケメンといってしまうには、ちょっと微妙な風貌ですが、その彼が繰り出す、おもいきり勘違いのナルシストギャグがブレイク。
とにかく、水商売業界の風俗や用語がギャグのネタになっているのが、若い人たちの「業界志向」にハマったというかんじでしょうか。
とはいっても、この方に、実際のホスト経験はなく、実家は宮城県の由緒ある神社なんだそうです。
この方も、ギャグというよりは、創作したこのキャラがウケたということなのでしょうが、僕は、個人的には、この手のキャラはどうもいけません。ごめんなさい。生理的なものですからしょうがない。
どうも、そっち系の「業界」のノリというのが、なにか独特の特別感をウリにしているようで、いまいちなじめないようです。
そして、4人目は女性。エドはるみ。
この方は、よくみかけましたね。
あの「グーッ」というやつが、2008年の「流行語大賞」にもなっていましたから、まあ2008年最大の「顔」だったかもしれません。
確かに、お年は召しているようですが、どうですか。よく見れば、ととてもキレイな方ですよね。
なんでまあ、こんな美人が、よりにもよって、「お笑い」なのかというのが、僕の正直な感想です。
まあ、そのインパクトがブレイクにつながったとは思いますが、僕としては、この人のギャグが一番つらかったなあ。
確かに、こういう人が、それまでの自分のキャラを脱ぎ捨てて、40歳を超えた年齢で、ここまで、「笑われること」に徹底するということの「好感度」はあります。
プロフィールを見れば、明治大学卒業の才媛。しかも、MICROSOFT のトレーナー資格などもおもちとのこと。
でも、僕としては、これがかえってダメですね。
なにか、そういう自分の「素」の部分に、おもいきり無理をして、なりふりかまわずに、「笑われる」ことに一生懸命になっている。
どうも、その「一生懸命」と「ひたむきさ」に、僕としては、ひいてしまうんですね。
贅沢を言うようですが、なにかこう、にじみでてくるような「おかしさ」でないと、僕のようなオジサンは、安心して笑えません。
まあ、とにもかくにも、昨年の日本列島をかけめぐった、彼らの「お笑い」。
中には、今日までまったく知らなかった芸人さんもいたのは恥ずかしい限りですが、しかし、それよりもなによりも、日本中でウケた、旬の彼ら(一人彼女)のギャグを見ても、笑えない自分に、ちょっと笑えません。
なるほど
投稿情報: | 2009年1 月 4日 (日曜日) 午後 01時54分