4月に、会社の50周年イベントがあったんですね。
これにあわせて、お客様に見せるDVDを製作しろというのが会社からのオーダーでした。
この手のことは、根が好きなものですから、嬉々として、引き受けました。
DVDの編集は、僕にとっては、優先順位の高い道楽のひとつ。
仕事をしながら、遊べるのですから、これはたまりません。
まあ、おかげさまをもちまして、セレモニーは無事におわり、上映したDVDも好評だったのですが、今回はその作品に使用したBGMの話。
DVDの製作に使用したBGMには、当然著作権というものがかかります。
今回は、それなりに、製作費もいただきましたので、当然ながら、このあたりもきちんと対応することになります。
DVDに使用する楽曲の、著作権を管理しているのは、ご存知 JASRAC。
DVDが完成した時点で、JASRAC のホームページから、申請のフォーマットをダウンロード。
使用する曲と、その時間を記入して、先方に送りました。
さて、そのイベントというのは、とっくに終わっているのですが、この使用楽曲の著作権請求がきたのが、実はイベントから2ヵ月たった7月。
いったいどれくらいの著作権料をとられるのか、おそるおそる請求書の封を開きました。
使用した楽曲は、塩谷哲という、フュージョン系のアーティストの作品4曲。使用時間にして、5分程度。
もちろんイベントでの上映が目的ですので、複製配布はいたしません。
申請したのは、本番での使用盤と、社内モニター用の4枚のみ。
さあ、はたして、これで、楽曲著作権料は HOW MUCH ?
正解は、税込み8190円。
基本使用料と、4枚分の複製使用料の合計ですね。
1曲当たりの、基本使用料は、800円のものと、1600円のものがありましたから、これはおそらく使用時間によるものなのでしょう。
塩谷氏の場合は、作曲とプレイの両方ですから、ここから、 JASRAC の手数料をひいたすべてが、彼の収入ということになるわけです。
これが高いか、安いか。うーん、微妙なところですね。
今回は、このDVDを販売するというわけではなく、ここから特に収入を得るということではありませんでしたから、支払った著作権料としては、安いほうでしょうか。
まあ、僕が予想していた額よりは、正直高かったのは事実ですが、詳しい人に聞いてみると、これはそんなもんでしょうというお話。
でも、これを、僕の道楽として、友人や家族に自慢するためのプライベートDVDでも、支払えということになると、やっぱり高いなあ。
実は、次回の「旅の記録」のタイトルバックには、マイケル・ジャクソンのバラードを使いたいと秘かに目論んでおります。
どうか、このブログを読んだ方、JASRAC にチクらないで下さいまし。
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