コンビニで買った500円の本に、ちょっと気になることが書いてありました。
到底、由緒正しき筋の本ではないのは、この表紙からも想像できますが、さりとて無視はできない内容。
「ビートルズは、大衆を堕落させるために仕掛けられた陰謀」
ビートルズだけではありません。
先日他界したマイケル・ジャクソンも、マドンナも同様というのだから、ちょいと穏やかではありません。
裏で彼らを操ったのは、世界的秘密結社である「300人委員会」。
そこで、300人委員会を調べてみました。
300人委員会は、1727年にイギリス東インド会社の300人の会議をもとにして、英国貴族によって設立されたとあります。
彼らは、自らを、ギリシャ神話の、オリュンポス十二神に例え、オリンピアンズなどと呼んでいます。なんか、このあたりで、すでに怪しげですね。
そして、ここに、秘密結社の雄、フリーメイソンなども絡んできますから、さらにヤバイかんじになってきます。
三百人委員会の根本思想は、イルミニズム、悪魔主義。
まあ、この選ばれし少数で、全世界を支配しようというのが、彼らの目指すゴールなのそうですから、なにやら、とても映画チック。
この本には、「全世界家畜化計画」なんて言葉が、扇情的に踊っおりました。
そして、我等がビートルズが、そのための、「秘密兵器」だったというわけです。
この三百人委員会の陰謀の強力なブレーンとなっているのが、タヴィストック人間関係研究所。
この研究所、表向けは、人間管理、心理学等の研究所ではありますが、一皮むけば、実質的にはロックフェラーと彼に追従するイギリス支配階級のための国際諜報機関。
アメリカ社会文化の急激な変質と、政治観念の変質破壊は、同研究所の研究を利用して意図的に促進されたと言われています。
わかりやすくいえば、麻薬や同性愛。そしてキリスト教の破壊。
世界各国の若者たちを、音楽、薬物、フリーセックスによって、政治的に麻痺させ、体制迎合的に洗脳するという作戦目標の遂行のために仕掛けられたのが、ビートルズというわけです。
1960年代、タビストック研究所が用意した新しい造語や新しいフレーズが、ビートルズとともにアメリカを席巻しました。
そして、そのターゲットとなったのが「ティーンエイジャー」たち。
彼らは、ビートルズが行くところについてまわります。
そして、この純粋で熱狂的な信者たちは、あっというまに、ビートルズによって、マインド・コントロールされてしまいます。
ティーンエイジャーという言葉は、実は、ビートルズの登場とともに、使われるようになった言葉なんですね。
実はこれ、タヴィストック人間関係研究所が造りだしたものだったといいいます。
マスコミの過剰な報道のお陰で、リバプールから来たこの不良あがりの、にわかミュージシャンたちは、その勢いで「純正音律」を破壊してしまいます。
ビートルスのサウンドは、音楽的には、「十二音技法的無調」というものなんだそうです。
この音は、ビートルズの登場で、俄然人々から注目されることになります。
この、十二音技法による無調音楽形式とは、重く強い反復的な音を基礎にした音楽形式なんですね。
そしてビートルズの初期の曲と歌詞を作ったとされているのが、テオドール・アドルノという人。
この方、実は、この音楽実験のため、ヒットラーによってドイツから追放されたという、かなりヤバイ人物なんですね。
もちろん、この事実は大衆にはまったく知らされませんでした。(というよりも、知らされても信じたくはないですね)
そして、彼こそが「ビートルズ・ミュージック・ロック」「パンク・ロック」「ヘビーメタル・ロック」など、今日音楽として通用しているすべての退廃的な雑音を完成した張本人だというのですから、ちょいとびっくりしてしまいます。
確かに、ビートルズは、若者にドラッグ文化をもたらしました。
そして、「キリストよりも有名」などとブチあげて、熱心なキリスト教徒たちを敵に回してしまいました。
ビートルスは、世界を堕落させたか。
いやいや、そうは思いたくありません。
僕は、ビートルズから、たくさんのことを学びましたよ。
ジョンのように声たからかに、歌いこそしませんが、もちろん平和がいいにきまっいます。
でも、ビートルズのせいかどうかは別にして、本日現在の自分を見る限り、政治には「無関心」な、カラオケ大好き不良中年が出来上がっているということは事実。
ですから、僕としては、このビートルズによる「堕落論」に、真っ向から反旗を翻せるという立場ではありません。
しかしまあ、コンビニで、たかだか500円で仕入れた本です。
ここで、あまり向きになるのはよすことにします。
いいでしょう。「堕落」で上等。
300人委員会に、飼育されるつもりは毛頭ありませんが、ビートルズに、洗脳されたというならそれもよし。
それはそれで本望でございます。
そんなこんなで、スケベオヤジは、今日も 「GET BACK」 をシャウトしながら、家路につくとしましょう。
そして、そのターゲットとなったのが「ティーンエイジャー」たち。
彼らは、ビートルズが行くところについてまわり、この純粋で熱狂的な信者たちは、あっというまに、ビートルズによって、マインド・コントロールされてしまいます。
ティーンエイジャーという言葉は、実は、ビートルズの登場とともに、使われるようになった言葉です。
実はこれ、タヴィストック人間関係研究所が造りだしたものだったというんですね。
マスコミの過剰な報道のお陰で、リバプールから来たこの不良あがりの、にわかミュージシャンは、その勢いで「純正音律」を破壊してしまいます。
ビートルスのサウンドは、音楽的には、「十二音技法的無調」というもの。この音は、ビートルズの登場で、は人々から注目されることになります。
この、十二音技法による無調音楽形式とは、重く強い反復的な音を基礎にした音楽形式なんですね。
そしてビートルズの初期の曲と歌詞を作ったのが、テオドール・アドルノという人。
このテオドール・アドルノは、この音楽実験のため、ヒットラーによってドイツから追放されたというかなりヤバイ人物なんですね。
もちろん、この事実は大衆にはまったく知らされませんでした。(というよりも、知らされても信じたくはないですね)
そして、彼こそが「ビートルズ・ミュージック・ロック」「パンク・ロック」「ヘビーメタル・ロック」など、今日音楽として通用しているすべての退廃的な雑音を完成した張本人だというのですから、ちょいとびっくりしてしまいます。
確かに、ビートルズは、若者にドラッグ文化をもたらしました。
そして、「キリストよりも有名」などとぶちあげて、熱心なマリスト教徒を敵に回してしまいました。
ビートルスは、世界を堕落させたか。
いやいや、そうは思いたくありません。
僕は、ビートルズから、たくさんのことを学びました。ジョンのように声たからかに、歌いはしませんが、もちろん平和がいいにきまっいます。
でも、ビートルズのせいかどうかは、本日現在、政治には「無関心」な、カラオケ大好き不良中年が出来上がっていることは事実。
ですから、僕としては、このビートルズによる「堕落論」に、真っ向から反旗を翻せるという立場ではありません。
まあ、いずれにせよ、コンビニで仕入れた500円の本です。あまり向きになることはしますまい。
いいでしょう。「堕落」上等。
そんなこんなで、スケベオヤジは、今日も 「GET BACK」 をシャウトしながら、家路につくとします。
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