ストレス発散のためというよりも、むしろ、なにかのストレスから解放された時の勢いで、マイクを持つことが多いですね。
それが、会社の帰りに、Shidax に飛び込んで、一人カラオケしなくとも、自宅のリビングでできるようになったのですから、カラオケ大好きオヤジとしてはたまりません。
通常なら、同僚と居酒屋にでもよって、会社のグチでもこぼし合いながらダベリングというのが、僕ら世代のストレス発散方法なのでしょうが、幸か不幸か、僕は酒をたしなみませんので、もっぱらカラオケです。
僕がよく遊んでいるMySpace というサイトは、ただ歌うだけではなく、これを世界中の人にきいてもらいましょうというサイト。
ビジュアル自慢や、カラオケ自慢、はては、そのどちらもなくても、ただ「出たがり」というだけで、自分のパフォーマンスをサイトにアップする人がたくさんいます。
上手くもないのに、いろいろな人に聞いてもらいたいという色気は、僕にもあるようで、現在サイトにアップしたパフォーマンスの数は、122曲。
まあ、オヤジの道楽で、往年の洋楽を歌うことが多いため、そんな色気のない歌唱を聴きに来てくれる人は、あまりいないのですが、たまに部屋を掃除して、寝ぐせのない頭でいたりすると、動画でアップしたりしてみるかという気になるんですが、視聴数はポーンと上がるんですね。
まさに、世は、ビジュアルの時代ということでしょうか。
もちろん、可愛い女の子や、ナイスバディのお姉さんのパフォーマンスがアップされるや、あの感嘆絵文字炸裂のコメントが殺到するのはあたりまえ。
そりゃあもう、オヤジのさえないカラオケを聞きに来てくれるファンの数とは、桁が違います。
そんな彼女たちに、アクセス数で張り合おうと思うなら、アラファイブのオヤジとしては、着ぐるみでもかぶって踊らないと、太刀打ちできないでしょうな。
いかがですか。
こんなパフォーマンスでも、されようものなら、オジサンは、完全ギブアップです。
まさに、一億総タレント時代。
CDが売れなくなってしまったアーティストたちが、ファン獲得のために、こんなサイトに出没するようになるかもしれません。
まあ、オジサンとしては、せいぜい、シコシコと、洋楽ファンを集めていくとしましょう。
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