東日本大震災が発生してから1ヶ月。
やはり、どうしても、自分の目で、日本に何が起こったのかを確かめてみたくなりました。
震源地である東北の映像は、連日メディアから伝えられています。
また、現地へ行ったいろいろな人の話も聞けます。
そこで、1日しかない休み。
関東に住む僕としては、自分に身近な東京から、太平洋岸を北へ上っていくことにしました。
その前に、まずは自分の住む川越。
少なくとも、我が住まい周辺には、幸いにも、眼に見える「震災の爪跡」はありません。
さて、まず向かったのは、東京から一番近い被災地・東京湾沿岸地帯の液状化現象。
液状化現象は、阪神神戸淡路のテレビ報道で、初めて知った名前でした。
朝食のサンドイッチを頬張りながらパティ(My iPad)で検索。
地震発生当日の、「海浜幕張駅」周辺の様子がヒットしたので、まずはここに向かうことにしました。
液状化現象とは、ウィキペディアによれば以下のとおり。
「地表付近の含水状態の砂質土が、地震の震動により固体から液体の性質を示すことにより、上部の舗装や構造物などが揚圧力を受け破壊、沈み込みを起こすもの」
要するに、埋立地特有の被害です。
早朝の「海浜幕張駅」は、思ったよりも人影まばら。
土曜日でしたが、「あら、今日は日曜日か」とい思ってしまうぐらいでした。
プリウスで、あたりを走行している限りは、Youtube で見た、震災発生当時の液状化被害は目に入らず、
さすがに、1ヶ月もすれば、修復されているのかなと思いながら、車を止めて、あたりを歩いてみると
やはりところどころに、「震災の爪跡」は残っていました。
人間が、こちら様の都合で、なんの断りもなく、手をつけた自然から、手痛い「しっぺ返し」を食らったような
画像です。
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