さて、次に目指したのは、茨城県鹿嶋市。
このあたりから、太平洋岸へ出て、そこからいけるところままで、北上してみようというプランです。
鹿嶋といえば、サッカーの鹿嶋アントラーズの本拠地。
とりあえず、鹿島スタジアムは、この日は平穏に佇んでいました。
このあたりを走っていると、まず目につくのは民家の屋根。
あの地震で、瓦が落下したのでしょうか。
屋根をブルーシートで覆って、重しをつけて補修している家が目につき出します。
海を眺めている限りでは、のどかな春の風景です。
しかし、地震の被害は、ここにも確実に押し寄せていました。
そして、立ち寄った「はまなすまちづくり会館」。
そして、よーくよく見れば、民家の塀です。
「はまなすまちづくり会館」の展望台から見下ろした鹿嶋の町は、一見なんの変わりもないように
みえますが、こ一戸一戸の家庭の中では、震災の爪跡が確実に刻まれているかもしれません。
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