「イエス」の「ロンリーハート」
このビデオクリップは、衝撃的でしたよね。
「俺たちゃ、ちょっとそこらのロックバンドとは違うんだぞ。」
という、彼らの意気込みが感じられました。
まあ、ヘビがとぐろまいてたり、目の上に蛆虫がわいていたりと、
かなりきわどい映像。
この「ロンリーハート」がフューチャーされた、彼らのアルバム「90125」
は確かに傑作でした。
僕としては、この曲よりも、「Leave it」の方が、お好みでしたが、
残念ながら、SingSnap には、そのカラオケがないので、
この曲で。
10CCの「I'm not in love」は、名曲ですよね。
これがロックバンドの楽曲かというくらいの壮大なスケール。
この清涼感あふれるサウンドは、学生時代は、
夏のドライブの定番の楽曲でした。
今でも、この歌を聞くと、あの頃のドライブのシーンがフラッシュバックします。
音楽というのは、それを確実に聞いていたであろう場所や、
時には「匂い」にまでリンクされているようです。
ジーン・ケリーの「雨に唄えば」
言わずと知れた、ミュージカルの傑作。
この映画の中で、ジーン・ケリーが、雨の中を楽しげに歌って
踊るシーンは素敵でした。
僕は、基本的には、ジーン・ケリーよりも、フレッド・アステアの
洗練された踊りの方が好みなのですが、
このダンスシーンだけは、ジーン・ケリーに譲ります。
あの味は、彼でないと出ないだろうなあ。
ジーン・ケリーは、このシーンの撮影の後で、熱を出して
ダウンしたといいますから、見るのとは違って、
大変ハードな撮影だったようです。
僕の方は、やや鼻水気味。
サイモンとガーファンクルの「アメリカ」
彼らの歌は、1960年代当時のアメリカの若者たちの心象風景を
歌で代弁していましたよね。
この曲は、傑作アルバム「ブックエンド」のサイドA収録。
このサイドAは、トータルコンセプトになっていました。
人生を、ブックエンドで挟んで、子供時代、若者世代、
中年、老年をテーマにした楽曲をそれぞれ並べてるという構成。
このアメリカは、その「若者」の歌に割り振られていました。
名曲です。
次は、言わずと知れたビートルズ。
この曲は。映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の
挿入曲「IF I FELL」
この映画は、何回見たか知れやしません。
スタジオで、すねてるリンゴをはげますようにジョンとポールが歌いだすシーンでしたね。
この二人のハーモニーは、いまさらなんですがなかなか。
ハーモニーの通常のセオリーを鼻で笑うかのような変幻自在の絡み方をします。
でも、歌ってみれば、もうこれしかないような完全なハーモニー。
いまさらながら、ビートルズ恐るべし。
そして、クラプトン。
これは、彼の後期の名曲。「Tears in heaven」
4歳で死んだ息子にささげた曲としてあまりにも有名です。
僕は、以外にもこの曲をカラオケで歌ったことはなかったんですね。
今回歌ってみてはじめて気がつきました。
まあ、しかし、これくらいの名曲になると、どこか毛穴から
しみこんでいるようで、YouTube の映像を見ながら
2回くらい口ずさんでみたら、スッと頭の中に入ってきました。
この次の仲間とのカラオケミーティングで歌うことにします。
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