さて、引き続き、iPad お絵描きギャラリー。
60年代に活躍した、僕好みの女優さんたちは、まだまだきら星のごとくいます。
ではこの人。
「ベベ」こと、ブリジット・バルドー。
フランスの生んだセックスシンボルですね。
「素直な悪女」やら「可愛い悪魔」の若きバルドーも、もちろん魅力的でしたが、
やはり、僕としては60年代の彼女ですね。
「私生活」や「軽蔑」の彼女のイメージが鮮烈です。
その中で、僕があげたいのが「世にも怪奇な物語」。
この映画、3話からなるオムニバスで、彼女が登場するのはその中の一話。
「影を殺した男」
共演はあの、アラン・ドロン。
彼女の出演シーンは少ないのですが、アラン・ドロンに、裸の背中を鞭打たれるシーンの
なんと艶っぽいことよ。
子供心に、妙に興奮したものです。
それから、「ビバ・マリア」という映画がありました。
共演はフランスの大女優ジャンヌ・モロー。
おそらく、僕が映画の中のバルドーを見たのは、この映画が最初だったと思います。
土曜映画劇場だったかな。
この映画は、1968年の映画ですが、すでに40歳のジャンヌ・モローは、
さすがにとうがたっていて、映画的には、バルドーが得をした感じでしたね。
この人は、アーシュラ・アンドレス。
ウルスラという表記が一般的なのかな。
この人はなんといっても、初代ボンドガール。「007は殺しの番号」の、ハニー・ライダー。
60年代の彼女は、『何かいいことないか子猫チャン』とか「007カジノ・ロワイヤル」で、
お色気を振りまいていましたが、僕が印象深いのが「レッドサン」。
アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン、三船敏郎という三大スター共演の西部劇で、
彼女は紅一点。
そして、この映画の中で、彼女のヌードが拝めたことですね。
大宮オリンピア劇場だったかな。
なんだかとても得をした気分だったのを覚えています。
後年、オバサンになってからも、イタリア系の女優らしく、頑張って脱いでいましたが、
その頃になると、もうあまり有難くはなかったですね。
70年代になってからのも「ひきしお」は、確か日比谷のスラ座で見ました。
みゆき座だったかもしれません。
そうそう、思い出した。
この映画を、映画館の通路を挟んだ反対側で見ていたのが、いしだあゆみさんでした。
気になって気になってしょうがなくて、映画があまり記憶に残らなかったのを覚えています。
60年代のカトリーヌ・ドヌーヴは、まずは「シェルブールの雨傘」でしょうか。
しかし、僕にとっては、なんといっても「昼顔」や「哀しみのトリスターナ」。
あの美貌は、背徳感とセットになって生きてきますね。
そんな中で、僕が一番思い出深い彼女の映画は、「幸せはパリで」
共演は、ジャック・レモン。
当時ボクが持っていた2枚組のレコードが「映画音楽大全集」全24曲入り。
このレコードに収められていた、ディオンヌ・ワーウィックの歌うこの映画の主題歌がお気に入りでした。
そして、その曲の紹介のページには、カトリーヌ・ドヌーヴに寄り添ってうっとり顔のジャック・レモンの写真。
あの映画の、彼の女の美しさは際立っていましたね。
この人は、なんといっても「恐竜100万年」。
まだCGなんてなかった頃の、アナログ恐竜特撮映画。
しかし、巨大なイグアナや大グモよりも、彼女の肢体でしたね。
今から思えば、あれはあれで、ヌードよりも、色っぽかったかもしれません。
それからもう一本。
「ミクロの決死圏」
この映画はとにかく面白かった。
彼女は、その中で紅一点の潜航艇乗組員。
あの映画で彼女が身に着けていた白のウェットスーツは、彼女のナイスバディを
くっきりと際立たせて、これも色っぽかったなあ。
ジェーン・フォンダはもちろん大女優ですね。
彼女くらいになると、60年代に限定しなくとも、代表作は多いのですが、
60年代にこだわる僕としては、やはり1968年の作品「バーバレラ」をあげておきます。
フランスの連載SFコミックの映画化。
オープニングの無重力状態でのストリップシーンで、いきなりやられてしまいました。
原作がそこそこのセクシー系ですから、当然この映画もお色気シーン満載。
そうそう、この映画の適役の悪党がデュランデュラン。
あの80年代のロックハンド・デュランデュランは、完全にこの映画からのパクリですね。
僕が60年代の彼女を一番覚えているのが、実は「逃亡地帯」という作品。
共演は、マーロン・ブランドとロバート・レッドフォード。
社会派の映画で、後に反戦女優といわれるようになる彼女の原点がこれだったかもしれません。
ソフィア・ローレン。
彼女はなんといっても、この強烈なバストの魅力。
僕は、おしなべて強烈なセックス‥アピールを発散する肉感的なイタリアり女優が好きなんですが、
彼女はなんといっても、その代表格。
「ひまわり」や「昨日・今日・明日」、そして「あゝ結婚」などの、マルチェロ・マストロヤンニとの共演映画の彼女のイメージが強いんですが、僕が好きなのは、「島の女」
このイラストがまさにその彼女です。
シネスコ画面にそのはちきれんばかりの肉体が躍動して、僕もおもわず熱狂。
映画のストリーも、主演のアラン・ラッドの印象もまるで残っていませんが、濡れた服のまま佇む彼女の
姿は鮮烈に残っています。
映画館で始めて彼女を見たのは、確か「ラマンチャの男」でした。
クラウディア・カルディナーレ。
ブリジット・バルドーがBBなら、彼女はCC。
彼女は、残念ながら映画の印象があまりありません。
映画雑誌のグラビアで、その迫力ボディは知っておりましたが、映画の印象が薄い。
ウィキペディアい゛調べてみると、フェリーニの「8 1/2」。
ビスコンティの「熊座の淡き星影」。ブレイク‥エドワーズ監督の「ピンクパンサー」などなど。
どれも、そうそうたる映画に出演しているのに、彼女の印象が薄い。
あ、そうそう、一本だけありましたね。
「ブーベの恋人」というのがありました。共演は、ジョージ・チャキリス。
切ないストリーと、切ない主題歌が印象に残る映画でした。
いつもの彼女のキャラを封印した、抑えた演技が、映画にベストマッチしていました。
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