ここ10年ほどは、テレビの前に座って、リアルタイムのオンエアを見るということは、
ほとんどなくなりましたね。
見るものは全て、録画されたものです。
だから、どの番組が何曜日の何時からやっているという感覚がほとんどありません。
好きな番組は撮りためておいて、ブルーレイディスクにまとめてダビングして一気に見るというスタイル。
大きな声では言えませんが、鑑賞はほとんど、通勤の車の中。
往復でタップリと2時間タップリかかりますので、毎日見ていれば消化出来ます。
ドラマは殆ど見ません。
映画はコレクションしているのでDVD録画。
もうひとつあるDVDデッキのDIGA で、録画しています。
ですので、ブルーレイでは、もっぱら、それ以外の、音楽、教養、スポーツ、バラエティといったところを録画しています。
さてさて、バラエティ番組で、毎週録画してチェックしているのは、以下の5つ。
「SMAP×SMAP」
「さんまのまんま」
「TVタックル」
「アメトーーク」
「マツコ有吉の怒り新党」
バラエティに関しては、面白そうなものは、最初は試しに録画してみますが、
たいていは、最初の一回を、半分も見ないうちに切り捨てしまうものがほとんど。
そんな番組のほとんどは、気がつけばいつのまか打ち切られていますので、
結局は、息の長い番組だけがのこるかんじですね。
「SMAP×SMAP」は、最近は、「ビストロ‥スマップ」以外のコーナーは、ほとんどスキップしてます。
彼らの演じるコントは、面白くなくなっちゃったなあ。
彼らの方に理由があるのか、見る方の感性の低下に理由があるのか。
そこのところはちょっと不明です。
どんなゲストが来ても、ちゃんと笑いを引き出してしまう彼のテクニックは、
いまでもおおいに参考になります。
「あんたと一緒にいると、楽しくてしゃあないわ」
これが、ゲストを迎えたときの彼のトークの基本。
これを、いかに厭味にならないように、わざとらしくならないように相手に伝えるか。
このあたりの呼吸は、さすがの名人芸といっていいでしょう。
この人の番組では、今は政治エンターテイメント「TVタックル」が、抜群に面白いですね。
かなり硬派な番組なのですが、彼が進行を勤めると、きちんとバラエティになるからすごい。
ヒートアップして、バトルになるゲストを飄々と仕切っていくあたりはさすがの貫禄。
この二人が出演しているのが「マツコ有吉の怒り新党」。
これは、我と最近の番組で、つづけて録画しているもの。
これが結構面白い。
視聴者からのメールを元に、二人が好き勝手にしゃべりまくるだけの番組なんですが、
そのシンプルさが、反対にいいのかなと思います。
「さんまのまんま」も、そうですが、バラエティで長続きさせようと思ったら、
やはり、シンプルにすることは、重要なことのようです。
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