フランク・シナトラは、言わずと知れた、アメリカを代表するエンターテイナー。
特に、1940年代の彼は、そのキャリアの全盛でした。
歌だけではなく、ミュージカルにも、シリアスな映画にも出演。
俳優としても活躍いたしました。
もちろん僕は、全盛時のフランク・シナトラは、リアルタイムで知る由もなし。
彼を意識して聞き始めたのは、大学生になって、ジャズにも守備範囲を広めはじめた頃。
彼のオリジナル作品はもちろんのこと、キラ星のようなポップスの名曲を、みんなシナトラ・スタイルに料理して聴かせるテクニックはさすがの一言。
彼の2枚組のベスアルバムは、しばらく、あきもせず聞いていました。
下の画像は、ずっと後に出たCDですが、僕が聴いたのは、もちろんレコード盤。
僕としては、映画俳優としての彼も好きでした。
シナトラの場合、演技というよりは、貫禄と存在感で魅せる役者でしたよね。
「地上より永遠に」も「黄金の腕」もよかったですが、なんといっても、「オーシャンと11人の仲間」。
「シナトラ一家」と呼ばれるラットパックの芸達者連中と作った映画です。
後に、ジョージ・クルーニーも感化されて、名だたる映画俳優を集めて、同じコンセプトの映画をリメイクしていますが、出演者たちの「お楽しみ具合」が、伝わってくるのは、やはりシナトラのオリジナル版。
粋で洗練されていて、なんだか楽しそうなことをやってくれるショービジネスの大御所という意味では、フランク・シナトラの存在感は圧倒的ですね。
さて、それでは、フランク・シナトラのカラオケ7連発。
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