WOWOW オンデマンドで、「パリで一緒に」を観ました。
主演は、オードリー・ヘップバーン。お相手は、ウイリアム・ホールデン。
1964年の作品ですから、オードリーは、このとき35歳。
ホールデンとは、「麗しのサブリナ」でも共演していましたね。
この映画見たのは、テレビの洋画劇場でした。
ですから、記憶にあったのは、吹替え版です。
もちろん、オードリー・ヘップバーンの吹き替えは池田昌子さん。
僕にとっての、池田さんの声は、「銀河鉄道999」のメーテルではなく、やはり
銀幕のオードリー・ヘップバーンです。
トニー・カーティスがゲスト出演していたのですが、この人の声は、広川太一郎さん。
ホールデンの声は、近藤洋介さんなのですが、僕としては、主演二人の
やりとりよりも、池田さんと、広川さんの両声優の掛け合いの方の印象が強烈でした。
ですから、今回の字幕版は、それなりに新鮮でした。
そうそう、テレビで見た時には気が付きませんでしたが、
マレーネ・デートリッヒや、ピーター・セラーズも、チラリと出演している「お遊び」も発見。
それから、当時のヘップバーンの旦那であった、メル・ファーラーもチラリと出演しておりました。
もちろん、ヘップバーンの衣装のデザインは、ジパンシー。
60年代のヘップバーンは、やはり、ロマンティック・コメディで光ります。
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