WOWOW オンデマンドで、「ローマの休日」を見ました。
何回見たか覚えていませんが、少なくとも5回は見ていますかね。
まあ、名作というやつは、見るたびに、それなりの味わいがあるものです。
オードリー・ヘップバーンのみずみずしさは永遠ですな。
みずみずしいといえば、追ってから逃れて、池にドボ~ンと、飛び込んだ
彼女とグレゴリー・ペックが、上がった岸辺で、はじめて口づけを交わすシーン。
彼女は、びしょ濡れで、文字通りのみずみずしさでした。
監督のウイリアム‥ワイラーは、この映画のスクリーン・テストをする時、
オードリーが、規定の演技を終えた後も、カメラを回させたそうです。
そして、その演技ではない自然体の彼女の「みずみずしい」魅力を確認して、
この映画のヒロインに抜擢したそうです。
そして、その監督の狙いが見事にハマったのが、グレゴリー・ペックと
あのベスパに乗って、ローマの街をめぐるシーンの数々。
やはりこの映画の輝きは、オードリー・ヘップバーンあってのものでしょう。
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