洋楽カラオケフリークの僕が、仲間たちと、今まで何回か遊ばせてもらった
新橋のカラオケバー「B」。
この店が平日の日替わりメニューとして、「ビートルズナイト」を用意してくれました。
埼玉に住む僕としては、そうちょくちょく遊びに行けるところではないのですが、
ビートルズと聞いては、黙っていられません。
年に何回かは、「カブトムシ祭り」というイベントが有志によって開催されるのですが、
これもなかなか予定が合わなくていけませんでしたので、
仕事がたまたま早く上がれた昨日、ここそとばかりに、京浜東北線に乗って
新橋まで出かけてきました。
新橋のこじんまりとしたビルの5階までエレベーターで上がると、
入口のドアには、「Beatles Night」の看板。
時刻は、夜の7時30分でしたが、入ってみれば、店内にはマスターおひとり。
「こんなかんじでーす。」と、やや苦笑い。
僕がお邪魔するときは、いつもイベント絡みでしたので、たいていは
10人近くの賑やかな店内でしたので、やや意外でしたが、
平日は、こういう日も多いとのことで、こんな企画をしてみたとのことでした。
しかし、この店の優れものの音響設備の中で、心ゆくまで歌ってみたいと思ってきた
僕にとっては、これはニンマリ。
マスターには、申し訳ないと思いましたが、口から出たリクエストは、
「マスター。すいません。ホワイトアルバムを頭からお願いします。」
そして、「Back in the U.S.S.R.」からスタート。
快調に、A面からB面(2枚組みなのでD面まであります)へと歌ってきたところで、
お客さんが2名来店。
お二人は、「ビートルズナイト」を知らなかったようですが、そこは臨機応変に
なんでもオーケーナイトにシフト。
僕は、ひたすらホワイトアルバムを続けて歌わせてもらいましたが、
お二人は、「涙の乗車券」「カム・トゥギャザー」の後からは、お得意の
80年代洋楽へとシフト。
僕も、合間で絡ませてもらいながら、新橋の夜は盛り上がってまいりました。
さて、お二人が、帰られた段階で、僕はホワイトアルバムのC面まで歌ってきて
おりまして、少々気を使ってマスターに一言。
「マスター。すいません。C面まで歌い終わったら帰りますので。」
そしたら、マスターはニンマリと笑って、
「ここまできたら、最後まで歌わないと気持ち悪いでしょ?」
このうれしい一言に、俄然元気になりましたね。
結局、最後の「Good Night」まで、ホワイトアルバムのカラオケ完走。
この日、ビートルズのホワイトアルバム収録の全30曲のうち、
カラオケがなくて歌えなかったのは、2曲のみでした。
「Wild Honey Pie」「Revolution #9」
ちなみに、D面1曲目の「Revolution 」も、「Hey Jude」のB面のシングルバージョン
ではなく、ちゃんとアルバムバージョンの「Revolution #1」でした。
というわけで、結構無理して、平日に新橋まで出かけたのですが、
その甲斐は十分すぎるくらいにありましたね。
これで、ドリンク2杯で、3000円では、申し訳ないなあと思いつつ、
帰ってまいりました。
お酒は、飲めませんが、今度平日に伺うときは、ボトルくらい入れますので、
ご勘弁くださいませ。
マスター。
ありがとうございました!!
では、その中から、2曲。
iPhone で録画しました。
Honey Pie
)
I Will
)
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