好きな番組の一つが、NHK Eテレの「100分de名著」。
ここで取り上げられたのが「万葉集」。
恥ずかしながら、僕はこの日本最古の歌集を全部読んだことはありませんが、
この番組を見て、いつもの通りに読んだ気にさせてもらいました。
今回イラストで取り上げたのは、この万葉集最後の一首。
この歌を詠んだのは、大伴家持。
大意は、今日のこの新しい年明け、初春の日に、大雪が積もったが、
これからも、この雪のように良いことが重なってくれるといいなあ。
まあ、そんなところでしょうか。
その説明の下りに、NHKが挟み込んだ映像がこのカット。
真夏の暑い盛りに見たこの映像と短歌のアンサンブルが、なんだか心地よく
涼しげでしたので、思わずモニターに向かって iPhone をパシャリ。
それを iPad に取り込んで、ちょっと日本画のテイストでイラストにしてみました。
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