さて、老後のお楽しみとして全録画していたテレビシリーズ「チームバチスタの栄光」の第4シリーズ。
見始めてしまうとやはり止まらなくなります。
今年の1月にオンエアされたもの。
お馴染み「グッチ・白鳥」の医療ミステリー。
今回のテーマは、安楽死。
まあ、第一回目で、真犯人はすでに提示されているようなものですから、わかってしまっているラストに向かって、視聴者をどうひっぱっていくかというあたりがシナリオの見せ所。
終末期医療という重いテーマでしたから、あまり顰蹙を買うオチにはできないというハンデはありましたが、お行儀良くまとめたなという感想。
柳葉敏郎の娘に水野美紀というのは、役者の実年齢的に無理もありましたが、無難な演技でした。
白鳥が犯人を追い詰めて行くのに使う心理学的手法アクティブフェイズ。
バチンと核心をついて、さっと引いて、相手の様子を伺う。
嫌なやつになるのを覚悟すれば、仕事でも使えるなと勉強した次第。
さて、ここまで見てしまえば、やはり録画していない第3シリーズも、TSUTAYAへいって、レンタルして参りましょうか。
まあ、そういうことになるのは目に見えているので、ドラマは見ないと決めていたのに、見てしまったんですから、これはもうしょうがない。自業自得です。
結局とことん付き合ってしまうことになるでしょうね。やむなし。
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