9日の早朝、テニスの全米オープンで、男女通じて日本選手で初めて、テニスの4大大会のシングルス決勝に進んだ錦織圭。
マリン・チリッチに敗れ、初優勝はならなかったものの、グランドスラムの決勝のコートに、初めて日本人が立つという偉業を成し遂げてくれました。
これまで、テニスといえば、1995年のウインブルドンで、松岡修造が、ベスト8進出というのがありましたが、やはり決勝進出というのはスゴイ。
テニスは、世界と日本の実力差が歴然すぎるスポーツの一つでしたので、彼のこの快挙には拍手です。
とにかく準決勝では、ATP世界ランキング世界ナンバー1プレーヤーのジョコビッチを破っての決勝進出でしたから、期待は膨らむだけ膨らみましたが、残念でした。
試合後のインタビューを聞くと「さすがに、固くなった」というコメント。
最後の最後で、納得の行くゲームが出来なかったという悔しさが滲んでいましたが、そのメンタルの部分を克服すれば、グランドスラム優勝というのも十分射程圏内。
しばらくは、錦織圭には、目が離せなくなりました。
独占放送をしたWOWOWも、スポンサー契約を結んでいた日清食品も、ユニクロも、たちまちの錦織経済効果でボーナス大盤振る舞い。
松岡修造のときは、見ていてもあれが出来過ぎくらいの限界という感じがヒシヒシと伝わってきましたが、彼の場合は、まだ上に行けるという期待感がハンパじゃない。
あれだけ絵になるイケメンが、これだけの実力を見せてくれるわけですから、鬼に金棒。
なんだか、ユニクロのスポーツウエアを来て、カップヌードルでもすすりたくなってきます。
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