さて、先週の日曜日は雨でしたが、本日は快晴。
召集がかかりましたので、畑へ行ってまいりました。
本日のメニューは、先々週に作った、つる系の野菜のアーチに、ネットをかける作業。
今期初挑戦という、スナップエンドウのネットをたてる作業。
もっとも、これは専ら師匠の作業で、僕は、師匠の畑の概略図を見ながら、張ったマルチの上に、苗を植えるマーキングをする作業。
それから、レタスとスナップエンドウ苗を植えるところまでが、本日の作業。
8時に畑に到着すると、まず隣の畑のニンニクを抜いてくれとのミッション。
隣の畑は、太陽光のパネルがたてられる予定になっているのですが、ここは行政指定の生産緑地ですので、太陽光パネルを建てたその下でも、ちゃんと農作業を行うという条件付きの認可。
ニンニクは、まだ未完成なのですが、パネル設置工事のために、茎が生えてきて、にんにくの芽になる前に、やむなく引き抜くことになります。可愛そう。
さて、まずレタスの苗を植えます。
農協で、8個360円といいますから安いですね。
まず、マルチの上に、師匠作成の、30センチメートル間隔を測定する尺木を使って、白のマジックでマーキング。
次に、マルチカッターを、マーキングしたところに差し込んで、中の土をくり抜きます。
そして、このくり抜いた穴にレタスの苗を入れて、まわりに土を戻してから、指先で固めます。
レタスの隣には、リーフレタス。
そして、最後に如雨露でたっぷり水をあげます。これでレタスの仕込みは終了。
これで、1ヶ月もすると収穫できるとのことなので、僕が会社の畑をやらせてもらってからの初めての収穫野菜がレタスになりそうです。
さあ楽しみ。楽しみ。
さて、師匠の夏野菜プランは、下記のとおり変更になりました。
本日の僕の任務は、この計画案を元に、マルチの上に、苗を植えるポイントをマーキングしていく作業。
用意するものは、これも師匠作成による尺木。
作る野菜によって、苗を植える間隔は微妙に違うようです。
恥ずかしながら、野菜といえば、スーパーに綺麗に並んでいる姿しかイメージできません。
畑での完成形をナマで見るのは、50年以上生きてきて、今回が初めてのこと。
ピカピカの農業初心者としては、ちょっとワクワクです。
では、ここにたわわに野菜ができる姿を想像して、ズラリと苗を植える前の状態を、計画案の順番に並べて見ましょう。
まず、茄子。間隔は80cm。
ピーマン。間隔50cm。
シシトウ。間隔は50cm
僕は、初めて聞く名前の野菜ですが、ツル紫。間隔は、80cm。
二列目に来て、モロヘイヤ。これが80cm間隔。
ネットをたてた、スナップエンドウは、60センチメートル間隔。
これは、1個75円の苗を植えました。もちろん水もたっぷり。
トマトは、大と中とミニトマトの三本立て。
そして、隣の独立したマルチでサツマイモ。間隔は30cm。
その下のマルチで、「未来」という銘柄のトウモロコシ。間隔は、レタスと同じように、2列で30cm間隔。
そして、本日をネットをかけたツル系野菜用のアーチでは3種類。
まずは、きゅうり。苗の間隔は1m。
きゅうりは、3本ずつを、時期をずらして植えるそうです。
そして、お隣がインゲン。間隔が1m。
そして、ゴーヤ。
ゴーヤは、ツルのノビ具合が半端ではないので、となりのインゲンとの間隔は、2メートルあけてくれとの指示。
以上。本日の仕込みはここまでですが、この他に、生姜と葱も計画しているとのこと。
さて、師匠によれば、本日レタスを植えたところから、3メートルほどのエリアは、フリースペースにするということ。
何か自分で植えたいものがあれば、苗を買ってきて、植えてもいいよという許可がおりました。
願っても無い機会ですので、これからちょっとネットで調べて見ようと思います。
なにか、このあたりの条件にあった面白い野菜がありましたら、トライしてみましょう。
さて、畑に二週間来ないうちに、あたりに咲いている草花も様変わり。
つくしの代わりに、畑の周りのあちこちに顔を出しているのはこんなやつ。
山野草の写真図鑑を購入してきたので、ちょっと調べて見ることにします。
本日のテイクアウトは、いつもの「のらぼう菜」の他に、「にんにくの芽」になる前に抜くことになってしまったにんにく。そして、ミニたまねぎ。
でも、今現在、どちらもいい香りはしているので、中華炒めにでもしてみれば、おいしく食べられそう。
しばらくは、草食系男子路線をひた走ることになりそうです。
次回の予定は、トウモロコシの仕込みとのことなので、楽しみ楽しみ。
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