さて、これが2016年、今シーズンの我が畑の栽培野菜ラインナップです。
まだまだ、植えるスペースは残っていますが、おおむね出揃いましたね。
前回は、5月1日に定植した野菜を紹介しましたので、それ以降の定植分を紹介していきます。
まずは、定番のスイカ。
雑草対策のシートを入念に張ったエリアに、今回も苗床は6床。
タヒチ黒2床。
黄小玉2床。
紅小玉2床。
それからサツマイモも定植。
去年は、収穫時期に仕事が立て込んで、畑に来られず、イモ堀ができなかったのが残念無念。
今年は背是、この畑の取れたてのサツマイモで、焼き芋をしたいところ。
今回も、ツルボケなど起こさないように、ツル返しは、しっかりとやっていきたいと思います。
植えた品種は、「紅東」と「紅あかり」。
そして、ハーブでは、バジルの苗の一つが枯れてしまいましたので(申し訳ない)、これはあきらめて、土の殺菌効果も期待できるというチャイブを植えました。
それから、青ジソの隣には、赤ジソを定植。
シソは、れっきとした和製ハーブです。
そして、お隣には、パセリ。
イタリアンパセリも、定植していますが、こちらは日本のパセリ。
ハーブは、去年よりもラインナップは充実。
ハーブティの魅力にやられた去年でしたが、とにかくハーブティは、摘みたてが一番おいしい。
なので、今年は、この畑でお湯を沸かして、畑作業中にみんなで飲もうと計画しています。
これは、楽しみ楽しみ。
さて、それでは外国野菜の部へまいりましょう。
ます、カインズホームで見つけた、今まで見たことも聞いたこともない野菜がこれ。
スイスチャード・ブライトフライト。
その名の通りスイス製の野菜。
スイスチャードは、ほうれんそうの仲間。
暑さ寒さに強く一年中作れることから、日本式には「不断草」と呼ばれています。
育成がしやすいだけではなく茎の部分が赤、オレンジ、黄色などカラフルになり、見た目も楽しそう。
食べるならやはりサラダでしょうか。
お次はイタリア製。
チコリ・ベネチア。
イタリア式に言うと、ラディッキョ・ロッソ・キオツジャ。
この苗が、赤紫色に成長し、食べるとほろ苦い味がするそうです。
オリーブ油や、イタリア系のドレッシングでサラダでしょうか。
なにせ食い意地が張っているもので、植えた苗を見ると、すぐに食べるイメージが浮かんでしまいます。
さて、それから今回は、さらにズッキーニの品種をたくさん購入してきました。
とにかく、ズッキーニは面白い。
その大きさといい、意外性といい、生育の瞬発性といい、目が離せないのがたまりません。
去年も、畑に行くと、まずこいつらの状況を確認するのが楽しみな日課になっていました。
まず、これ。
ズッキーニ・ホワイトユーホー。
ユーホーって、苗のタグに書いてあった表記をそのまま入力しましたが、「ユーホー」というのは、どうも「UFO」のことのようです。
成長すると、こんなズッキーニなるんだそうです。
なかなか、面白そう。
それから、「ミニ丸グリーン」と「ミニ丸イエロー」。
まだまだあります。
これが、エイトボール。
そうそう、この苗には、黄色いきれいな花が咲いていました。
さて、お次は、これも今まで全く知らなかった野菜。
スウィートジュエリー・スウィートミニ。
これは、食用のほおずき。
ですから、野菜というよりは、果物といっていいでしょう。
かなり、実は小さいそうです。
熟すると、落下するようなので、こまめに拾ってあげないと、食べるタイミングを逸してしまうそうです。
これも生食ですね。
それから、ここにモロヘイヤも植えました。
但し、このモロヘイヤは、師匠のエリアともかぶってしまいましたので、別の苗と植え替えることを検討中。
お次は、瓜二種類。
これが「はやと瓜」。
それから、「まくわ瓜」
「まくわ瓜」は、僕から上の世代の人たちは、「メロン」とだまされて食べさせられたことがある人が多いかもしれません。
去年は、「まくわ瓜」には、大変申し訳ないことをいたしております。
お隣に植えたコリンキーが大繁殖。
完全に、土の栄養分を持っていかれて、成った実はたった1個。
これは僕がいただいたのですが、しかしながら、そのなんと甘かったことよ。
これは、今シーズンは、ちゃんとお詫びをしなければいけないと決めて、今回は、コリンキーから遠く話した苗床端の特等席に定植。
ちゃんと、甘い実がなることを期待いたします。
次は、サラダの定番セロリ。
僕の大好きな野菜です。
去年は、栽培しなかった野菜ですので、今年は挑戦してみることにいたします。
お次も、前シーズンは植えなかった苗。
ニラのパワフル・グリーンベルト。
この苗、高かったんだよなぁ。
398円もしました。
ニラは多年生の作物で、「パワフルグリーンベルト」は葉色が濃く、従来品種に比べて葉幅が狭いとのこと。
まあ、難しいことは判りませんが、やはり、「ニラレバ」に辿り着くかどうか。
期待しています。
そして、二十日ワケギ。
ワケギは、ねぎとたまねぎの雑種。
緑黄色野菜の1つで、いわゆる「アサツキ」と呼ばれる野菜。
ネギと比べて刺激臭や辛みが少なく、独特の香りと甘みがあるのが特徴。
蕎麦をおいしくいただく必需アイテム。
それから京野菜で、万願寺トウガラシ。
果肉は大きくて分厚く、柔らかく甘味があり、種が少なく食べやすいことが特徴なのがこの万願寺トウガラシ。
その大きさから、「唐辛子の王様」と呼ばれている野菜ブランド。
それからお次が「うりずん」
これがまた、初めて聞く野菜でした。
これは、別名シカクマメ。
沖縄産の野菜で、沖縄では「うりずん豆」として、売られています。
長さ15cmくらいの若い莢を煮たり、炒め物や揚げ物などにすると、さっぱりした味でくせがなく歯ごたえを楽しめるとのこと。
今年は、野菜料理のレパートリーを広げる予定なので、人生初の「天ぷら」にも、挑戦いたします。
この「うりずん」も、天ぷら候補の一つですね。
そして、純日本製野菜の「フキ」
半日陰を好むと書いてあったのに気付いた時には、もうすでに一番日当りのいいロケーションに定植した後。
その後この葉は、だんだんと焼けてきてしまいました。
次回、畑に行ったときに、植え替えるかどうか。
申し訳ない。
それから金時草。
これも聞いたことのなかった野菜。
これで、キンジソウと読みます。
正式には「水前寺菜(スイゼンジナ)」という呼び方があって、キク科の多年草です。
葉の部分と若い茎が食べられるところ。
表面が濃い緑色に対し、裏は鮮やかな紫色をしています。
その葉は少し厚みがあり、折り曲げるとパリッと割れるような肉質ですが、茹でるとぬめりが出てきます。
おひたしで食べましょうか。
楽しみな野菜です。
それから、山ウド。
「ウドの大木」のあのウドです。
これも植えてから、わかったことですが、山ウドは、日当りのいいロケーションは避けるのが原則とのこと。
段ボール箱で、周りを囲んで、直射日光を避けることと但し書きがありました。
これは、至急養生をしなければなりますまい。
囲んだら、中におが屑を入れた方がいいというのが師匠からのアドバイス。
そうしないと、白い食べられる部分に、どんどん色がついて、食べられなくなるとのこと。
さて、それからピーマン。
なのですが、この3枚目の写真。
僕はピーマンだと思って、購入してきたものなのですが、畑へ行ったら師匠から開口一番。
「これ、間違ってるぞ。これはピーマンではなくて、キュウリだよ。」
あらまあ、それはお恥ずかしい。
ピーマンと植え替えようと申し出たら、苗をダメにしてしまうから、そこで支柱たててキュウリを育てようということで決着。
ピーマンに挟まれたキュウリ。
まあ、それはそれで面白いかもしれません。
そして、ブロッコリー。
これは、園芸店で元気な苗をゲットできましたので、3つ植えることにいたしました。
この他、去年植えた、カリフラワーや大葉も植えたかったのですが、ホームセンターや園芸店を梯子しても、それは結局ゲットできず。
今年のラインナップは、だいたいこんなメンツになりました。
さあ、ここまでくると、後は、畑は雑草との闘いとなります。
早いものは、もう来月には収穫が可能。
さあ、去年同様、ワクワクする夏野菜シーズンがスタートいたしました。
8日分の定植した苗も含めた、今年のファームの野菜一覧は、動画にまとめましたので、よろしければこちらもどうぞ。
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