金時草の収穫

畑で金時草を収穫してきました。

これで「キンジソウ」と読みます。

この野菜、ご存知ですか?

加賀野菜として有名で、別名「水前寺菜」。

今までまるで知らなかった野菜です。

さて、この野菜をどうするか。

食べられるのは、葉の部分と茎の部分。

葉の色に特徴がありますね。

表面が濃い緑。裏は鮮やかな紫色。

また、その葉は少し厚みがあり、折り曲げるとパリッと割れるような肉質。

これで茹でるとぬめりが出てきます。

まず作ったのが、スムージー。

金時草だけではさすがに飲みにくいので、バナナと豆乳とはちみつを入れてミキサーにかけました。

金時草は、ポリフェノールの一種クロロゲン酸の含有量が豊富。

生活習慣病予防にはいかにも効果的。

けして美味しいというスムージーではありませんが、健康のためと思えば飲めなくもない。

腰に手をやって、グググイと一気に飲み干します

さて続けて作ったのは、金時草とオクラの酢の物。

オクラもネバネバなら、金時草もネバネバ。

ポン酢にしょうがのチューブを入れて和えました。

これは、さっぱりしていてまずまず。

 

大量に金時草をとってきましたのでもう一品。

天ぷらですね。

パリパリしていて、大変おいしいてんぷらになりました。

 

さて、まだ余りましたので、金時草でもう一品。

 

 

軽く茹でて、酢味噌和えにしました。

金時草は、アントシアニンが豊富で、汁が紫色になるのが特徴的。

油との相性も良くて、あればあるで、けっこう重宝な野菜です。