さて、これはなんの伝票が、わかりますでしょうか。
これは、地元川越のごみ処理施設でいただいた伝票。
本日は、お休みをいただいて、部屋にある、ビデオテープ、CD、カセットテープをすべて処分いたしました。
実は、その量たるや、半端ではありません。
ビデオテープはおよそ2000本。
カセットテープは、およそ1700本。
CDは、買ったものではなく、すべてレンタルで借りたものをダビングしたCD。
これがおよそ1500枚。
そして、これが収まっていてたラックおよびスチール棚。
これで、約6畳の洋室が、一部屋丸々ほぼ20年に渡って占拠されていました。
しかし、それにしても我ながら笑ってしまいます。
ビデオテープの、ほとんどは映画。
みんな衛星放送やWOWOWで、録画したものです。
その他、音楽モノやアダルトビデオ。
せっせと、ダビングしてはラベルを綺麗に貼って、並べていたのですが、いつのまにか、世の中の主流はDVDになっていきます。
そうなると今度は、ビデオはほったらかして、躊躇なくDVDダビングに乗り換えます。
そして気がつけば、いつのまにか、ビデオでダビングした映画のほとんどはDVDでもカバー。
そうこうしているうちに、ビデオデッキも寿命を迎えます。
世の中DVDデッキが主流になっているご時世になって、まさかビデオデッキは買い替えません。
つまり、ビデオデッキもないのに、ビデオテープだけが、2000本ずらりと並んでいる状態がおよそ20年近く続いたわけです。
端から見れば、まさに笑い話。
なんでかと聞かれるとちと苦しい。
これはまさに、コレクターの性としか言いようがありません。
これは後から気がつくことなのですが、実家が本屋でしたので、おそらく幼少の頃からなれ親しんだ光景として、活字がズラリと並んでいる絵面に、生理的な快感を覚えたのだと思われます。
とにかくそんなことで捨てられなかったビデオテープの山。
今回はバッサリと捨てさせていただきました。
トラック1台分0.83トンの重量です。
これをエレベーターのないおんぼろマンションの5階から、階段を、せっせせっせと担ぎ下げ。
全てが終了したときには、膝がワナワナと笑っておりました。
しばし放心状態。
しかし、ごみ処理センターの受入時間の最終が近づいております。
そうそうゆっくりとはしておれず、会社から借りたトラックでごみ処理センターへと急ぎます。
全てを処分し終えたときに、現場の担当の方に言われたこと。
「業者さんではありませんよね?」
「はい、全部私個人のものです。」
そう言って、捨てた最後の箱から出てきたビデオのタイトル。
「カンパニー松尾 巨乳キャンペーンギャル ハメ撮りスペシャル」
とにもかくにも、約1トンの近くのビデオテープが、ゴミ処理場の巨大な搬入口に吸い込まれていく姿は圧巻でした。
よし、潔く皆燃えてしまえ! 悔いはなし。
さぁこれで、我が 3 LDKのマンションの1部屋がきれいに片付きました。
断捨離ビデオテープ編、完了。
やり切った体力も含め、私事ながら達成感あり。
さぁ大口が終わりましたので、この先もいらないものは捨て続けます。
断捨離は、とにかくスイッチを入れることが大事。
使わないものはきっぱりと捨て続けて、最終的に、どこまでさっぱりできるか。
ちょっと楽しみです。
コメント