さあ、どうします?
「日本中枢」の皆様。
ここまで、克明に、実名入りで問題提起されてしまったら、黙ってられませんよね。
さあ、ぜひ反論してみてください。
読書レビューは、「ブクレコ」というサイトで書いていたのですが、しばらくご無沙汰していたら、なんと6月いっぱいでサイト運営停止。
しかたがないので、自分のブログに書くことにします。。
そういうわけで、今回は、古賀茂明著「日本中枢の狂謀」。
元経産省官僚、古賀茂明氏の渾身の日本中枢への提言。
さて、ここまで、実名入りで、その責任をあぶりだされてしまって、どうします?
優秀な官僚の皆様、安倍政権の取り巻きの皆様、マスコミの皆様。
なにか反論しましょうよ。
こちらとしても、一方の言い分だけを聞いて、「はいそうですか」というのでは、片手落ちというものだと思っていますから。
そちらの言い分も、ちゃんと書いていただかないと、この本に書いてあることを鵜呑みにしますよ。
但し、官僚の皆様。
反論するにせよ、あのお得意の「霞が関文学」を駆使して、我々を煙に巻くのは反則ですよ。
申し訳ない。ご存知の通り、こちらは、みなさんのように、あまり頭が良くないもので。
あの難解な日本語をふりまわすのはやめてください。
どうか中学生にでもわかるような文章で、わかりやすく「言い訳」してください。
そうすれば、ちゃんと読みますから。
永田町の皆様にしてもしかり。
得意のマスコミ・コントロールで、著者やこの本に、理不尽なネガティブ・キャンペーンを張るのはやはり反則。
政治的圧力を使うズルはしないで、本には本で、正々堂々と、同じ土俵の上で反論してみてください。
とにかく、本書の内容は、わかりやすくて、僕にもきちんと理解できました。
断片的な、事件や事実がちゃんとひとつのストーリーとして繋がりました。
こういう裏事情なら、すべてのことに合点がいきます。
大いに納得もできます。
是非、こういう風に説明してください。
だって、この本の通りだとすると、あんたたち、ろくでもないよ。
この通りなら、あなたたちは国賊。
日本をダメにしたA級戦犯です。
未来の日本国民に、顔向けできないでしょ。
それが不本意であるなら、同じ土俵の上で、反論してみればよろしい。
こう指摘されたら、説明の義務はあるでしょう。
いわれっぱなしで、に黙ってます?
相手にしないで、一笑に付します?
少なくとも、僕はこう思っています。
官僚の皆さんは、日本という国を再生不可能なところまでミスリードして、それになんの反省もせず、私利私欲のために一丸となって、国民の税金を食い物にしているモンスター集団。
そして、安倍政権は、自分の個人的悲願のために、国民を戦争に巻き込もうとしている亡国内閣と断定せざるを得ない。
もちろん、こちらにも、そんなことになっているとはつゆ知らず、「どうせ何も変わらないから」と、選挙にいかなかった責任はあります。
税金は文句言わずに払っているのに、政治のことには無関心で、お上任せ。
確かに、あなたたちにしてみれば、こんなに扱いやすい国民はいないでしょう。
あなたたちが、調子に乗って好き勝手したくなるのも、わからないではない。
あなたたちに、舐められても、鼻で笑われても、こちらが政治に参加する気がないのだから、仕方ないかもしれない。
でも、けして、日本という国が嫌いなわけではない。
日本の政治に言いたいことがないわけではない。
戦後70年、なにを言われようと、ここまで守ってきた「平和」というブランドイメージを壊して欲しくはない。
戦争には、未来永劫関わって欲しくはない。
そして、原爆を落とされた我々の国が、電力を原発になど依存などして欲しくない。
まして、武器輸出など言語道断。
それは僕だけでなく、普通の国民なら、みんな当たり前にそう思っているんじゃないでしょうか。
国勢調査の時にでも、ちゃんとアンケートとってみたらどうです?
市井の感覚と、永田町、霞が関の感覚が、いつのまにか、あまりに解離していませんか?
でもそれが、なぜ政治には反映されないのか。
考えてみれば、不思議な話です。
でも、本書によれば、その答えは一つ。
それは、そこひには僕らには想像もつかない利権と既得権があるがゆえ。
要するに、みなさん目先の「お金」と「権力」に、目がくらんでいるんですよね?
「積極的平和」って、戦争することですか?
「集団的自衛権」「秘密保護法」「共謀罪」
なんですか。それ?
そんなこと、ちゃんと説明してくれましたか?
普通に考えれば、どう考えたって嫌ですよ。そんなの。
でも、気がつけばいつのまにかそんなことになっている。
おかしくないですか?
民主主義って何ですか?
それが、本書の指摘する通り、確信犯的「日本中枢の狂謀」であるのなら、日本中枢にいる皆様。
今のあなたたちは、そこにいる資格はない。
直ちに、退場してください。
そうでないと、次の選挙は、ちゃんと考えて一票入れちゃいますよ。
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