2週続けて台風で、雨模様の日曜日でしたが、本日はファームの収穫祭。
去年は、いも掘りイベントと合わせて、畑でバーベキューでしたが、今回は断捨離がひと段落して、サッパリになった我が家で開催。
冷蔵庫と冷凍庫に保存してあった野菜をまとめて料理。
みなさんの胃袋を借りて、保存していた野菜を一掃してもらいました。
旬で採れたての野菜は、ヤーコンと里芋。
ヤーコンは食感を楽しむ野菜。
てんぷらも好評でしたが、こちらが意外と好評。
ヤーコンと塩昆布和え。
里芋は、おなじみのいかの煮っころがし。
概ね、てんぷらやフライ、コロッケなどにしてしまいましたが、今回はお菓子などにも挑戦。
かぼちゃのクッキーです。
甘さを控えめにしたのでどうかなと思いましたが、とりあえず、子供たちが「おいしい」言ってくれたので、まずまずの成功でしょう。
その他、畑の野菜でつくったものは、スイカジャムをのせたヨーグルト。
かぼちゃのプリン。
畑の取れたてのネギをたっぷり使ったもつ煮。
師匠特性の、茄子とピーマンの味噌炒め。
それから、ハーブティ。
今は、レモングラスが旬なので、これをクッキーと一緒に、デザートタイム。
冷凍庫に眠っていた野菜は、おおかた使い切りました。
昨夜からせっせと作り始めましたが、気が付けば、ゲストの人数でも、到底食べきれない量の野菜料理。
みなさんには、頑張って満腹以上食べてもらいましたが、それでもたっぷりあまりましたね。。
でも、もちろん、残ったものを捨てるなんてことはしません。
持ち帰りお土産作成には、今年の秘密兵器である真空シーリングパックが活躍。
残り物はすべて、一食サイズにシーリング・パックしてお持ち帰りいただきました。
ニンマリです。
野菜畑は、なにかと忙しい三人の社員で運営。
みんな忙しい中でのやりくりで、野菜たちには、なにかと迷惑もかけました。
しかし、それでもその恵は、しっかりと胃袋に。
収穫が始まった、6月後半以降は、ベジタリアン宣言をして、畑の野菜を食材にした自炊生活を送ってまいりました。
外食はしない。
コンビニで、食べるもの、飲むものは買わない。(牛乳のみ)
自動販売機で、ドリンクは買わない。
この生活を、およそ4ヶ月続けましたが、なにが変わったか。
申し上げましょう。
血糖値は下がる。血圧は下がる。体重は下がる。
そして、エンゲル係数も下がる。
食費に関して言えば、野菜料理の自炊を始める以前の半分になりました。
いいことづくめですね。
そんなわけですから、できれば、僕としては、このスタイルを継続していきたいところ。
でも、なかなかそうはいきません。
問題はここから。
秋野菜は、なかなか時間が取れなくて、ほぼ新しい苗は植えていません。
野菜のストックも、本日の収穫祭をもって、収穫したばかりの、ヤーコンと、里芋と、ネギを残すのみ。
自炊生活は、残念ながら、ここでとりあえず終了のやむなき。
また、来年春の、定植の時期まで、わがファームは、土の手入れをした後、冬眠にはいります。
ファームの2017年の野菜作りは、一応これにて終了。
振り返れば、今シーズンも、いろいろと後悔を残す野菜作りになってしまいましたが、それでも経験値は着実にアップ。
これに伴い、料理の腕も、それなりに上がったようです。
来シーズンは、今年よりは、もうすこしましな野菜作りができるよう、せいぜい冬の間に、勉強しておきたいと思います。
定年退職したら、野菜ソムリエの資格でもとるかな。