野菜作りの準備に余念のない我が社の畑ですが、冬を越して、すでに収穫可能な野菜もあります。
そのひとつがこの「のらぼう菜」
これは、武蔵野地方特産の青物野菜。
僕が、この畑にお世話になってから、一番最初に食べせさせてもらった野菜がこれでした。
秋に植えたものが冬越しして、この時期に収穫になります。
今シーズンもバッチリ育ってくれました。
のらぼう菜は、青物野菜としては万能ですが、そのクセのないテイストは、なんといってもおひたしにすると絶品。
とれたての新鮮なものなら、茹でで、醤油とかつお節で和えていただくのがなんといっても最高。
「かき菜とは違うの?」
これは、我が社の会長様からのご質問。
調べたら、かき菜は、佐野地方の特産。アブラナ科アブラナ属で、のらぼう菜とは同系統ではありますが、あくまで別種とのこと。
いずれにしても、のらぼう菜は、今が旬の野菜。
スーパーの生鮮コーナーや、八百屋でもなかなか見かけることのないレアな特産品野菜です。
これを、セッセと収穫して、我が家で真空パック。
もちろん我が家でもしっかりいただきますが、いつもの通りさっそくお裾分けです。
さてこの、「のらぼう菜」、先週は見かけませんでしたが、昨日行ったら、なんと華燐な花が咲いておりました。
野菜に咲く花は、あまり観賞用とは言えませんが、僕はけっこう好きです。
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