このシーズンになると、毎年お気に入りのクリスマス・ソングを iPad に仕込んでいます。
それを、BGMににして眠気防止に、運転しながら歌っています。
その定番のクリスマス・ソングを、今年は自分のカラオケで録音しました。
なんといってもカラオケ・ナルシストですから、自分のパフォーマンスなら、何度聞いても飽きないというわけです。
といっても、一人カラオケに行って、録音してきたわけではありません。
今はそれが、iPad のアプリを使って、ネットで出来ます。
いろいろなカラオケサイトを渡り歩いてきましたが、今はなんといっても「SMULE」。
「パセラ」や「シダックス」にはないような、生の音源やレアな音源が豊富で、僕のようなうるさいカラオケファンも唸らせてくれます。
さて、その「SMULE」で、昨日の日曜日に歌ったのは、古今東西の厳選クリスマス・ソング12曲。
すべての曲を、フルコーラス、フルハーモニーで歌わせてもらいました。
ああ。気持ちよかった。
コーラスといっても、譜面があるわけでも、読めるわけでもありません。
ちょっと原曲を勉強して、あとは野となれ山となれの適当パフォーマンス。
何回でも、途中からの歌い直しや、オーバーダビングを繰り返せますので、多少のトチリはごまかせます。
なかには偶然にこれを見つけてくれた、地球の裏側のカラオケファンが、ジョインしてくれた曲もあります。
カラオケは、今はもうそんな時代になりました。
それでは、どちら様も、ちょっと早いですが、メリー・クリスマス!!
ビング・クロスビーの名曲。クリスマス・ソングの定番中の定番。世界中で一番売れた曲がこの曲と覚えていたのですが、抜かれてないかな?
朝起きたら、アジアのカラオケ色男と、イタリアの歌姫がジョインしてくれていました。
そのまま採用。一気にクリスマス気分が盛り上がります。
ジョンとヨーコの名曲中の名曲。僕の一番好きなクリスマス・ソングといったら、初めて聞いた時から今まで、ずっとその座を譲らずに不動の一位なのがこの曲。
ここでは、いつもと違って、ピアノのソロ伴奏のカラオケで、歌ってみました。
日本では、「ザ・クリスマス・ソング」といったら山下達郎のこの曲。
傑作アルバム「FOR YOU」で、夏のイメージが定着するのを嫌った彼が、満を持して放った、冬のハートブレイク・ソング。
この曲も、いつもとは趣向を変えて、ピアノ伴奏のカラオケで歌ってみました。
ユーミンのナンバーには、冬の名曲が目白押し。クリスマス・ソングも、この曲以外に「恋人がサンタクロース」や「3Dのクリスマスカード」などがありますが、僕にとってはなんといってもこの曲です。
1978年リリースのアルバム「流線型’80」に収録。
とにかく、どうしても雪のロッヂで、この曲を聴きたくて、せっせとアルバイトして、スキー用具一式を揃えた思い出があります。
この曲もクリスマス・ソングの定番からは絶対に外せない名曲です。
オリジナルのアーティストはWham!
クリスマスのシーズンのカラオケでは、いつもお決まりのように歌ってました。
邦題「サンタが街にやってくる」。
ビング・クロスビー、ザ・ビーチ・ボーイズ、パティ・ペイジ、フォー・シーズンズ、ジャクソン5、カーペンターズ、南沙織等々。
この曲をカバーしているアーティストのなんと多いことよ。
そんな中でも、一番ファンが多いのはやはり、ブルース・スプリングスティーンのロックバージョンではないでしょうか。
僕もやはりブルースのバージョンが一番思い入れがあるのですが、今回は Michael Buble のジャズバージョンにトライ。
しかしながら、彼のオリジナルは聞いたことがありません。
今回は敢えて、オリジナルの情報なしで歌ってみました。なんといても、ジャズはアドリブの音楽です。
この曲も、クリスマス・ソングのクラシック。
「きよしこの夜」は、学校唱歌でもあります。
でも、僕にとって思い入れが深いのは、やはりサイモンとガーファンクルのバージョン。
アルバム「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」に収録されていたタイトルは「7時のニュース/きよしこの夜」
二人が歌うバックグラウンドで、米国では当時有名だったニュースのアンカーマン、ウォルター・クロンカイトが淡々と読み上げるニュースのアナウンスが印象的なナンバーでした。
これを、このカラオケでもやってみようかと思いましたが、見つけてきた原稿を、最初の3行だけで、噛みまくってあえなく撃沈。
普通の三声ハーモニーになってしまいました。
CHRISTMAS TIME IN BLUE - 聖なる夜に口笛吹いて
この曲は、1985年発売の佐野元春のクリスマス・ソング。
当時あったレンタルレコードの「友&愛」で借りた時には、確か12インチシングルでした。
デビュー当時からの、佐野元春フリークとしては、この曲は外せません。
ジョンとヨーコのクリスマス・ソングを入れるなら、ポールも入れなければ片手落ちというもの。
ポール・マッカートニーのクリスマス・ソングは、実に彼らしく、かなりご機嫌で陽気です。
こちらは、矢沢永吉のクリスマス・ソング。
エーチャンの渋いボーカルに、ハーモニーはちょっと似合いそうもないので、コーラスはバックで控えめにアーウーしてみました。
クリスマス・ソングの名曲中の名曲ですが、ちゃんとカラオケでは歌ったことがない曲でした。
でもなかなか、ステキなアコースティック・ギターの伴奏カラオケを見つけたので、勢いで歌ってみました。
こういう時は、YouTube がなんといっても便利。
検索してみたら出てくるは、出てくるは。
そこで今回は、ドリス・デイの歌唱でちょっと勉強させてもらいました。
Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない)
これは、知る人ぞ知る、ジャパニーズ・クリスマス・ソングの隠れた名曲。
なんといっても、作詞が松任谷由実で、作曲が桑田佳祐。
これで、名曲にならないはずがありません。
1986年12月24日。日本テレビが放送した伝説の音楽番組「Merry X’mas Show」
番組のホストが、桑田佳祐とユーミン。
この曲は、その番組のラストで、出演者全員で歌われたもの。
「U.S.A. For Africa」ばりの出演アーティストによるリレーソロで、ドキドキさせられました。
番組で、「この曲はレコードにはしない」と宣言されてしまっていたので、この番組を録画したビデオテープは僕にとっては、門外不出の永久保存版でしたが、2012年になって、桑田佳祐がソロアルバムに収録。ユーミンなしのバージョンが発売されました。
カラオケでは、オクターブ違うユーミンと桑田のソロパートを一気に歌い分けたので、やや苦しかったかもしれません。
それでも名曲は名曲。
この曲のカラオケがあったことだけで、「SMULE」には感謝感謝。
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