この前を走る甲州街道は、仕事でよく走っていましたが、新宿の南口を歩いたのは久しぶりでした。
昔は、ルミネしかありませんでしたが、今は西口の副都心に負けないくらいの高層ビル群。
本日出かけた、ミライナタワーも、2016年に開業したばかり。
まったく、浦島太郎の爺さんは、田舎者丸出しでキョロキョロしっぱなしでした。
さて、本日の所用は、このミライナタワーの12Fで開催された、「マイナビ就農FEST」。
イベントの口上は以下の通り。
「農業法人、自治体、就農支援機関などが出展。農業に興味を持ち始めたばかりの方から、将来的な独立の道筋を検討されている方、就職・転職先、農業を学ぶ研修先を探したい方まで、どなたでも気軽にご参加いただけます。」
老後の就活スタートです。
会場に入ると、まずは入場者は、アンケートに記入。
会場には、各団体のブースが用意され、参加した就農希望者が、このアンケートを元に、担当者たちと話を聞いていくというスタイル。
ブースで目を引いたのが、北海道と宮崎県。
別会場では、関連講座なども開かれていました。
しかし、僕個人としては今のところ関東近県での就農を考えているので、本日参加の団体の中では比較的関東に近い、福島県と長野県の話を聞いて来ました。
およそ、ブースは、地元生産農家と役場の職員というペア。
移住から、耕地確保、就農スタイルなど、いろいろな話を聞かせてもらいました。
会場には、これから農業の世界へ飛び込もうという学生や、脱サラして、農業で稼ごうというモードの気合の入った方々もたくさん。
こちらは、定年退職後の身。
いまさら、あまりガツガツとビジネスモードの農業は考えていません。
家庭菜園の延長のような就農で、老人一人が食べていける程度のささやかな田舎暮らしが希望。
ちょっと、気が引けながら話をさせてもらいましたが、聞けばそういうスタイルの就農を求めて移住して来られる方も最近は少なくないのだとか。
少々安堵しました。
山のような資料を頂いて来ましたので、まずは自分流のスタイルを模索しながら、あちらこちらに話を聞きに行こうと思います。
というわけで、月末月初の諸々の予定はひと段落。
我が家には、収穫野菜保存用の冷凍庫も届きました。
畑もしばらく空けています。
あっという間に、雑草は生えて来ますから、まずは草むしり。
明日からは、また気合を入れて、野良仕事と参りましょう。
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