さて、今までは、師匠たちと3人でやっていた畑ですが、今シーズンは一人です。
師匠は、定年退職で、3月度をもって退社。
熊谷にある元後輩の会社に就職とのことで、しばらくはこちらには来られないとのこと。
置き土産に、素敵な「無人販売所」を作って行ってくれました。
感謝です。
もう一人の仲間は、会社に残りますが、こちらもいろいろと忙しく、畑には来られないとのこと。
いままでに、師匠たちに教わったことや、いろいろな研修先で学んだことが、百姓として、どれだけ身についているかは、甚だ疑問ですが、今年は、とりあえず、このおよそ30アールほどの畑で、一人で野菜を作ってみることにします。
半年間通った、「就農フェスタ」や「新農業人フェア」も、しばらくはお休み。
作った野菜を「どう売るか」も、含めて、今年は、修行しながら、営農にもチャレンジします。
さてそこで、まず2日間かけて、畑のレイアウトを考えてみました。
すでに、ジャガイモと、何種類かの葉物は定植しておりますが、なんだか考えているだけで、ワクワクしてしまいます。
巷では、新型コロナウィルスのパンデミックで、日本の感染患者数もうなぎ上り。
オーバーシュートだの、クラスターだの、ロックダウンだのと、穏やかではありません。
いいでしょう。
上等。
百姓は、広い畑で、一人もくもくと働いて、無農薬の美味しい野菜を作るのみ。
幸いかな、人と接触することのない独り身。
これからおよそ1ヶ月は、ひたすら、マンションの部屋と畑の往復生活を続けることにいたします。
そして、たまに、ネットカラオケかな。
人前で歌うカラオケは、当面の間、自粛もやむなし。
なにせ、お金はありませんが、百姓をしていれば、食べるものだけは、困りません。
マスクは、相変わらず手に入りませんが、この生活をしていれば、コロナさんも、襲いようがないでしょう。
この騒動がいつ収束するかはわかりませんが、このタイミングで、サラリーマンをやっていなかった事は幸いでした。
さて、野菜のレイアウトです。
そして、今シーズンの目玉は、ハーブガーデンです。
先日、畑の近くのあるハーブガーデンで、ガーデナーにレクチャーを受けてきました。
こちらの希望を伝え、現在ある種を提示した上で、そのガーデナーに作ってもらったガーデン見取り図に沿って作ったガーデンレイアウトは、こちちら。
ガーデンの一角には、ハーブを眺めながら、あるいは、ハーブティーを飲みながらくつろげるスペースも作る予定。
これも楽しみです。
明日は、セッセと畝を作ってまいります。
GOOD!
投稿情報: 大五 | 2020年4 月 3日 (金曜日) 午前 06時58分