さて、少々川柳のお勉強をいたしましたら、何やらムラムラと、捻りたくなってきました。
川柳は、言葉のお遊び。
なにやらそれらしい画像に乗せるというのは、野暮かもしれません。
しかし、拙い分は、画像で「ネタモト」をほのめかすでもしないと伝わらない素人川柳。
これを粋に楽しんでいた江戸っ子たちには、鼻で笑われるかもしれませんが、どうかご勘弁を。
さらには、邪道ながら、自己解説付き。
それでも、ニヤリとしていただければ幸いです。
それでは、令和川柳をどうぞ。
今、日本で一番有名な夫婦で一句。
現在お揃いで、小菅拘置所の中。
ちなみに、拘置所は法務署の管轄だそうです。
そこに、元親分が・・
「ホウそうかい」と「法相かい」かけました。
国会中継で何度となく聞いたこの回答。
「個別の案件については、回答を差し控える。」
不祥事を突っ込まれた時の、大臣や官僚たちの決まり文句でした。
検察の人事に政府が介入した結果、果たして何人の政府関係者の犯罪容疑が不起訴になったことか。
あの人も・・あの人も・・あの人も・・
国会でホラ吹いたって、もちろん不起訴。
みなさん、まだ忘れてないですよね。
去年のことですよ。「桜を見る会」前夜祭疑惑。
参加者が、主催者という珍答弁で、いまだ逃げまくっている安倍晋三。
そんな花見があったら、参加者は酔えますか?
自分の言葉で喋れない国のリーダーは、世界中探しても、この方だけではないでしょうか。
きちんとアベノマスクをつけて、離れなさい。
「なんか、喉の調子が・・」だとか、もしくは、「花粉症なんで・・」とかね。
でも、どこへ行ってもマスクをしていない人は、かなり少数派。
やはり、日本人は真面目です。
なんだか、あっけないくらい簡単に、小池さんの都知事再選が決まってしまって、埼玉県人としは拍子抜け。
途端に、新規コロナ感染者は、連日三桁続き。
選挙後すぐに、安倍さんと、なにやら懇談していましたが、オリンピックのことでしょうね。
この人たち、この状況で、本当にオリンピックをやれるつもりでいるんでしょうか?
国会での証人喚問の後、結局国税庁長官に出世して、退職金満額もらって退官。
今は都内の豪邸を建ててお住まいとのことですが、果たして、この方は、幸福をかみしめているのでしょうか。
「それどころじゃねえよ。」
その気持ちもわからないではないですが、結局それがめぐりめぐって、みんな自分のところに返ってきます。
チェーホフ曰く、
「無関心とは精神の麻痺であり、死の先取りである。」
無心で、畑で草むしりをしておりますと、いくらでも川柳がこぼれ出してきます。
また揃いましたら、ご披露させて戴きます。
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