さて、野菜畑の秋の状況をご報告。
春に定植したもので、現在収穫待ちのものは、ほぼ芋関係だけになりました。
残りのものは、ほぼ収穫が終わり、撤収して、現在は秋植えの野菜を始めています。
今回は、苗を買ってくるのはなるべく避けて、種まきからトライ。
今ままで、サラリーマンと兼業していた頃は、このまま春まではオフシーズンにしていましたが、なるべく直売所には野菜を並べ続けたいので、いろいろと先輩諸氏に聞きながら、ぼちぼちとやることにします。
これはオクラですが、ほぼ収穫は終わりました。
ポチポチとなっているものは、自宅お持ち帰り。
オクラ納豆にいたします。
これはツルムラサキ。
緑葉野菜で、刻むとネバネバになって栄養があります。
おひたしやサラダなど、なんでもありの万能選手。
そろそろ虫食いも多くなってきて、売り物にもならなくなってきました。
これはコリンキー。
西洋カボチャですね。
何年か前は、この畑で大ブレイクしましたが、今年は期待通りにはいきませんでした。
それでも、できたものは、直売所にも並べましたが、意外にも全て売れてしまい、結局自分では一個も食べていません。
これはセレベス。
里芋ですね。
実はこれは、今年植えたものではありません。
去年ここで栽培していたのですが、土の中に残っていた種芋から、芽が出てきました。
芋柄も取れそうです。
春植えした野菜で、まだ収穫がてきているものは、今はこのピーマンくらいです。
形はだいぶ崩れてきましたが、まだ色艶はいいので、直売所に出しています。
パプリカも一緒に植えましたが、ピーマンは結構売れますので、色がつく前に収穫して捌いてしまいました。
これは、ヤーコンです。
アンデスの恵みと呼ばれているもの。
姿形は芋で、食感は大根のような野菜。
これも万能野菜ですので、料理には結構重宝します。
収穫はこれからですが、なかなか知られていない野菜ですので、多少宣伝が必要かも。
この囲いの中には、ニラのグリーンベルト。
一気に収穫しますが、茎の下部を残しておけば、二〜三週間ですぐに伸びてきますので、コストパフォーマンスはいい野菜です。
我が家では、ニラレバか、ニラ玉ですね。
こちらは、青シソ。
もう穂が伸びてきてしまっていて、今シーズンはほぼ終了。
これは売り物にはしませんでしたが、夏の間中はこれを収穫しては、シソジュースを作っていました。
仕事の合間にグビリグビリやるのが最高で、そのおかけで、炭酸飲料は一切飲んでいません。
このシソで作った、ノンオイル青紫蘇ドレッシングは、あちらこちらにお裾分けしましたが、概ね好評でした。
この2本はサツマイモの畝です。
春は、なかなか根付かず、すぐに枯れてしまって心配しましたが、なんとか今年も芋掘りまでこぎつけそうです。
「つる返し」も万全。
今年の品種は、主に「キタアカリ」。安寧芋も少々というところ。
直売所で売れるものがなくなってきたので、収穫が楽しみです。
去年は、大ブレイクした冬瓜。
これはミニ冬瓜です。
隣の畑のオカアサンの冬瓜は、これの約二倍。
今年は場所を変えて定植しましたが、収穫はイマイチ。
それでも、常温で冬まで保つ野菜ですので、直売所ではレギュラー選手です。
こちらは、収穫待ちの長芋。
今年は、クレバーパイプを埋めていますので、収穫は楽になるはず。
去年は、収穫に難儀いたしました。
期待した2回目のキュウリは、あっという間に失速。
ちょっと採れてから、すぐに枯れてしまいました。
何が原因かは不明。
まだまだ修行が足りませんな。
こちらは、茄子。
あの長い梅雨の間はほぼ収穫できず。
梅雨明けして、ピーカンが続いたら、急に実がつき始め、今年は8月の後半が絶好調でした。
9月になってから、畑の前の花木園の営業が始まり、直売所に出したものは、家族連れがたくさん来て買ってくれましたので、日曜日に出したものはほぼ売り切れ。
夏休みにも営業してくれればと思うと残念です。
コロナの影響は、こんなところにも。
この畝は、マルチを張らず。
隣の畑から頂いたワサビ菜と、ほうれん草を播種しました。
こちらがワサビ菜。
ちょっと横着をして、防虫ネットをかけていませんが、もうしばらく様子を見ます。
これは、トマトですが、ほぼ収穫は終わり。
まだ、色づかない実が多少残っていますが、今週中には撤収いたします。
今シーズンは、鳥害はなかったものの、雨が続いたので、水を吸って皮が割れてしまったものが多かったですね。
露地栽培トマトの宿命です。
でも、売れ行きも好調で、我が家の食卓も、だいぶ楽しませてもらいました。
これは、今年定植した里芋。
品種は「土垂れ」です。
この時期の里芋は、水分が大好物ですから、雨はウエルカム。
今年は、里芋の間に、相性がいいという生姜を植えていきましたが、こちらは、売れるほどは収穫できず。
ん?
ちゃんと発芽していますが、これはなんだつたっけ?
すいません。
失念しました。
これは白菜ですね。
苗と種の二本立てで始めました。
種は、半分以上、発芽してくれませんでしたので、追加種まき。
この雨で、発芽してくれました。
恵の雨か。
これは、苗を買ってきました。
ブロッコリーとキャベツ。
写真はありませんが、カリフラワーも定植しています。
コストをかけたものは、一応防虫ネット。
さて、こちらが期待の玉ねぎ。
個人的には、初トライです。
半分は球根。半分は「野口のタネ」で購入してきた固定種の種。
これは、今シーズン2回目のジャガイモ。
今のところ順調です。
1回目は、きちんと収穫できたものを、保存方法で失敗してしまってダメにしてしまいました。
今回はリベンジ。
期待しております。
レタスです。こちらは苗から。
販売単価を考えると、全部タネからやるのが望ましいのがレタス。
これとは別に、タネからもやっていますが、こちらは保険ですね。
これは、大根です。
「野口のタネ」から購入してきた固定種の種。
間引きまでは終えています。
これはニンジン。
同じく固定種です。
今までも、何回かやっている人参ですが、今のところ全敗。
なかなかうまくいきません。
通常は、マルチなしで、種は畝に筋巻きして、間引きしていきますが、今回は、マルチを使って点巻きにしてみました。
果たして、直売所に並べられるような人参ができるか。
こちらの畝は、ちょっと時期をずらして別品種の大根。
写真はありませんが、カブも播種しています。
こちらは小松菜です。
双葉は出ましたので、タイミングを見て間引きいたします。
同じように見えますが、こちらはチンゲンサイ。
葉物野菜は、デリケートですので、僕のようなガサツな百姓には向いていないのですが、頑張ります。
さて、のらぼう菜は、春先に収穫できる武蔵野特産の葉物野菜。
この時期には、苗も出回っているのですが、今回はタネを買ってきてポットで育苗しています。
ハウスはないので、温度管理が多少心配ですが、もう少し様子を見て、ダメなようなら苗を買いに行く予定。
その他、ハーブも栽培していますが、それはまた別の機会に紹介いたします。
まだまだ修行が足りない百姓で、恥ずかしい限りですが、幸いかな、濃厚接触は、土と野菜と虫達のみ。
全く「密」とは無縁の野良仕事ですので、マイペースでやらせていただきます。
コメント