糖尿病の治療には、3種類あります。
ひとつは、食事療法。ひとつは薬物療法ですね。
このふたつは、すでに実践。
そこそこの効果は現れています。
さて、僕がまだ、手をつけていない最後のひとつ。
これは、運動療法ですね。
適度な運動をいたしますと、運動時のエネルギー源として、血中のぶどう糖(血糖)を使うため、血糖が下がり、その効果は、ほぼ翌日まで持続します。
また、これを定期的に続けることで、筋肉や脂肪など各組織の細胞がもつ、ぶどう糖や脂肪をエネルギーに変える能力も一段と高まるため、その分インスリン量を節約でき、膵臓の負担を軽減できるというわけです。
これ、適度な運動というのがミソ。激しい運動は逆効果になります。
まあ、「歩く」というのが一番いいようです。
さあ、しかし、これがおっくうなんですね。
糖尿病治療のため、そして健康のため、「ラジオ体操第一よーい、まず前から腕を上げて背伸びの運動から~」なんて到底、ダメ。
ビリーさんのブートキャンプに入隊して、さあエクササイズなんて、テレビに向かって、エッチラオッチラというのも、ガラじゃない。
スポーツウェアに着替えて、近くの公園で、近所の主婦と一緒に、両手を高く振って、健康ウォーキングなんて、僕にとっては問題外。
結局、この療法が、僕にとっては一番実践が難しい療法ということになります。
しかしです。
自分のプライベートの時間を犠牲にしてまで、運動療法をする気などサラサラありませんが、これが仕事となると話は別です。
我が社は運送会社。体を動かす仕事ならたくさん転がってます。
さあそこで本日は、特に志願をして、新規荷主の仕事の一番手として、ハンドルを握ってまいりました。
大型家電や家具の配送です。
学生の頃は、さんざんやったアルバイトですから、そこそこの自信はありましたが、なんといっても、ここ一ヶ月の糖尿病ダイエットで、体力がどうなっているかがちょっと心配でした。
しかし、久しぶりに丸一日動いてみれば、反対に、体が軽くなった分、動きやすかったというのが感想。
洗濯機も一人でかつげましたので、体力も特に問題はなしでしょう。
というか、今までが、太りすぎていて、問題があったということですね。
さて、本日の朝食は、仕事で「体を動かす」ことを前提に、いつもの「銀シャリ」おにぎりにもう一品、「クロワッサン」を追加。
そして、「ヘルシア緑茶」一本。
昼食も、いつもの「ミックスベジタブル・サンドイッチ」ではなく、「ハムカツサンド」にして、プラス牛乳ワンパック。
ちょいとエネルギー源を増やしてみました。
うららかな春の日、東京山多摩地区をトラックで走ってると、そろそろ、早咲きの桜もチラリホラリ。
チェストを持ってお邪魔した客の家の前では、見事な満開の梅を見ることができました。
こんな日は、事務所でパソコンなんか打っている場合じゃありません。
うーん、やはり、シャバの空気はいいね。
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