久しぶりに、あっというまに読み終えた本でした。
パソコン周辺で右往左往している、「笑えない」人たちを、おもいきり、笑い飛ばそうというのが本書のコンセプト。
自分が、果たして笑う側なのか、笑われる側なのか。
ニヤリとした、直後に今度はヒヤリ。
ろくに仕事もできないのに、パソコンが出来るというだけで、それなりに評価をされてしまっている輩は、どこの会社にもいるのではないでしょうか。(自分で言って思わずヒヤリ)
パソコンが出来る人イコール仕事が出来る人ではないというギャップが生み出すIT周辺のジョーク。
ITに無知な人たちを笑い倒し、そういう人たちを相手にして、適当にやりまくっているエンジニアやSEと呼ばれる人を突っつきまくり、そして、「一人勝ち」でこの業界を独占しまくるビル・ゲイツをこきおろす本書。
「深く」はありませんが、「痛快」でした。
秀逸なジョークをひとつ。
いい女をみかけたらどうするか。
プレイボーイ - すぐに声をかけて、口説く。
普通の人 - 「仲良くなれないかなあ」と心でつぶやきながら、眺める。
パソコンオタク - 右クリックして、名前を付けて保存。
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