こういうタイトルの本を、カパーもせずに、堂々と昼下りのファミレスあたりで、ランチしながら読めるんですから、いいスケベオヤジになったもんです。
まあ、それはそれとして。
この本、なかなか面白く読ませてもらいました。
歴史はけして得意ということはないんですが、昔の人も、今の人も、色恋沙汰と、スケベマインドには大差なしということがよくわかったのはメッケものでした。
そして、こういう生々しい部分の歴史は、学校の授業では、当然のことながら、素通りですから、「歴史の事実」をこう説明されると、僕ようなスケベには、よく理解できます。
まあコンビニで仕入れた500円の本ですから、多少の眉つばは考慮に入れても、スケベジジイにはたまらない類のネタをたくさん仕入れさせてもらいました。
「歴史は夜つくられる」という言葉がありますが、封印不可能と思われる人間様の「色と欲」の部分を、歴史に名を残す偉人たちが、どう処理してきたか。
案外、教科書でならった史実よりも、この本でいうところの「歴史の裏側」のほうが、より真実に近いのかもしれません。
さて、この本から仕入れたウケウリをひとつ。
これってなんのことだかわかりますでしょうか。
「ハート美人」
これは、いまではあたりまえのあるモノの明治時代の呼び方。
これがさらにさかのぼるとこうなります。
カブト。
茎袋。
リュールサック。
そう、これは、すべてコンドームのこと。
ちなみに、車もバイクもない時代の本に「交通」という言葉が出てくるんですね。
昔々の日本では、「交通」という言葉の意味は、ズバリ、セックスのこと。
ですから、茎袋も、カブトも、もちろん、今僕らが使っているものに比べれば、おもいきり「性能」はおちますが、みんな「交通事故防止グッズ」ということになります。
それにしても、英雄色を好む。
豊臣秀吉の抱えた側室の人数は、300人ともいわれていますが、ここまでいくと、芸能レポーターたちも、開いた口がふさがらないかもしれません。
ちょっと前に、たった一人の愛人に手を焼いて、総理大臣をおろされた人がいましたが、ため息でしょうね
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