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投稿情報: 午後 10時09分 カテゴリー: 映画 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
自慢ではありませんが、ここ数年、自宅の風呂には入っていません。
まあ、風呂に入っていないというと「うそー」ということになるでしょうが、正確には、「湯船」にはつかっていませんというのが正解。
つまりは、ほとんどシャワーというわけです。
そして、そのほとんどが、朝。
実は、このシャワータイムというのが、僕にとっては「魔法の時間」です。
起きてから、寝ぼけた状態で飛び込むわけですが、ほどよい温度に調節したシャワーを頭から浴びているうちに、自分がみるみる「覚醒」していくのが実感できます。
「魔法の時間」というのは、このシャワータイム中に、いままでずっと考えていることの「解答」や「アイデア」が、突然ひらめくことが非常に多いんですね。
パソコンの前で腕組みして煮詰まってしまったまま、眠った次の朝、ボ-ッとしながらシャワーを浴びていると、突然答えが空から降ってくるようなイメージです。
シャワーから出る水のしぶきは、よくマイナスイオンといわれて、実際に脳の活性化やリフレッシュに効果があるということは、なにかで読んだことがあります。
ストレス軽減効果
リラックス効果
疲労回復・軽減
睡眠改善
集中力アップ
まあ、こう並べてしまいますと、一部マイナスイオン効果を当て込んだ商品の、キャッチコピーのような感もありますが、これもあながちマユツバではないぞというのが僕の実感。
実は、来月から、朝の3時半に起きて会社にいくことになります。
早起きというと、それだけで憂鬱になる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕としてはそれほどストレスはかんじておりません。
実際、自分の脳の有効的な活用を考えると、夜に眠い目をこすってパソコンに向かうよりも、眠くなったらサッと寝て、その分朝早く起きてパソコン向かうほうが、なにをやるにも、はるかに効率的ということは、すでに検証済み。
実際、9時をまわって、電話が鳴り出す時間になると、集中して仕事をするということはできなくなりますので、これはこれでよしと考えます。
まあその分、早く帰宅させてていただきたいところですが、うまくいきますかどうか。
いずれにせよ、眠った脳を復活させる儀式として、朝のシャワータイムは、来月からは、かかせないということになりますね。
シャワーを浴びに行く前には、まずコーヒーメーカーをセット。
シャワーを浴びた後に、部屋に戻ると、プーンとコーヒーの香りが漂っているというのがけっこう快感です。
まあ、会社のランチタイム後の時間は、うつらうつらしていることも多いのですが、こんなとき、シャワーでも浴びれれば案外、もっといい仕事が出来るのかもしれません。
実際、朝のシャワータイムをとれなかったときなどは、昼休みに、近くにある「極楽湯」に飛び込んで、リフレッシュすることはけっこうあります。
投稿情報: 午前 04時53分 カテゴリー: 生活 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
去年、青果市場に出入りしているチームから、「デコポン」という果物をもらって以来、これに目がありません。
今年も、「デコポン」のシーズンがやってきました。
「デコポン」というのは、実は登録商標。
柑橘類の「不知火」という品種のうち、一定の基準をクリアしたエリートが、この名前を名乗れます。
まあ、簡単に言ってしまえば、「おばけみかん」。
この「デコポン」は、寒さに弱い為、熊本県産を始めとする九州産が全体の生産量の8割を占めるそうです。
ハウス栽培されたものが、初冬から春先にかけてが旬。
低温貯蔵されたものならば、6月上旬まで出荷されています。。
この「でこぽん」は、一見すると厚い果皮に包まれていますが、実際には、これが非常にむき易い。
じょうのう膜も薄く、ガブリと袋のまま食べられ、種もほとんど無いという優等生。
夏みかんやグレープフルーツですと、皮をむく段階で、まずその手が果汁まみれになって、煩わしいこと帯びただしい。
しかし、このデコポンにはそれがありません。
まあ、けっこうごつい皮に包まれていますが、これが面白いくらいサクサク剥けて、これがまた快感。
日持ちもします。
ただ、難点をひとついえば、糖度が非常に高いので、僕のような糖尿病患いには、そこだけがネック。
ごっつい不恰好な皮も、これがなかなか愛嬌があってよろしい。
さて、このシーズン中に、果たしていくつのデコポンを食べることができるか。
投稿情報: 午後 10時59分 カテゴリー: 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
コンビニで購入した500円の本です。
タイトルの通り、日本がタイトル保持している「世界一」を紹介した本です。
王貞治のホームラン記録や、世界一の長寿アニメ「サザエさん」といった、誰もが知っている「世界一」も多数紹介されていましたが、やはり「え?
こんなのもあったの」といった類の世界一ネタが面白かったですね。
ちなみに、我が社は埼玉県の入間市にあるのですが、入間市にゆかりの「世界一」がひとつ紹介されていました。 どんな世界一かというと、これが、世界一小さいサイコロ。
作っているのは、「入曽精密」という会社。 住所を確認すると、なんと我が社から5分とかからない目と鼻の先にありました。 さて、その世界最小のサイコロとは、いったいどのくらいか。
なんと驚くなかれ、立方体の一辺が0.3mmの真鍮製サイコロというからビックリです。 まあ、こんなサイコロですから、「実用」という訳にはいかないのでしょうが、「精密加工技術」のアピールとして、製作したということでしょうか。
写真にあるサイコロは、一般のもの。 そのサイコロと米粒の間にある黒い点が、実物大。
これはもう、顕微鏡の世界ですな。 それからもうひとつ、お隣の飯能市にある「世界一」。
これはなんと「木馬」なんですね。 ギネスブック認定の世界一大きい木製木馬「夢馬」(むーま)というのが、飯能市にある飯能大通り商店街の飯能商工会議所前に展示されている木馬。
我が社からは、車で10分のところにあるのですが、いやこれは知りませんでした。
この木馬は、最近になって移設されたとのこと 現在は、高さ4.8m、長さ4.8m、幅2.7mの西川材で作られ、揺れ動く木馬としては、世界最大とモノとギネスに認定されているそうです。
全市の面積のほとんどが、森林になっているという木材の町「飯能市」らしい世界一ですな。 両者とも、ほとんどシャレに近い世界一ですが、それでも、自分の身近にあると、なにやらうれしくなります。
なにか、我が社も、ひとつ世界一を狙うかなあ。
投稿情報: 午後 03時12分 カテゴリー: 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
場所は、東京都豊島区南長崎。
西武線の「椎名町駅」がここにあります。
仕事のクレーム処理で、出かけたのですが、先方が不在でしたので、ちょいとあたりをプラブラいたしました。
池袋の隣の駅なのですが、風情は下町商店街。
駅前に、スーパーはありますが、その他の店はといえば、ほとんどが細い路地に軒を連ねています。
ここを車で走るのはちょいと難儀。
さて、時間待ちでフラリとはいったのが、喫茶店。
最近は、とんとみかけなくなった喫茶店ですが、いまだに残っているとすれば、こんな街なのでしょう。
「歩行禁煙パトロール」なんていう蛍光ベストを着たおじいちゃんたちが、吸殻を拾いながら、くわえタバコの歩行者に注意するなんていう光景を見ながら、ブレンドを一杯注文。
さて、この喫茶店で、ちょっといい気分になるようなことがありました。
僕が座ったのがカウンターのはしっこ。
ちょっと確認したいことがあったので、そこからで、ケータイで、ちょっと会社に電話したわけです。
さて、その内容をメモしようと、かばんをゴソゴソとやりはじめたそのタイミングで、カウンターの向こうから、さっとペンとナプキンが差し出されたんですね。
これは、見事なタイミングでした。
メモ用紙とかいうのではなく、カウンターの上においてあった紙ナプキンというのが、またよかった。
いかにも、パッと機転が利いたという感じですよね。
みれば、オバサンです。
実は、僕としては、こういう時は、手持ちの IPOD TOUCH の「手書きメモ」を使用するので、ペンもメモも、要らないといえば要らないのですが、ここで要らないというのもおもいきりヤボなので、これは使わせていただきました。
まあ、いまどきのファミレスやネカフェではありえない「気配り」です。
このオバサン店員、僕がお礼をのべると、軽く会釈をしただけで、そんなことさも当然とでもいうように、またコーヒーカップをキュッキュッと磨き始めます。
そこでベタベタと声をかけられてしまうと、こちらとしては少々ウザイものなのですが、あとは、なにごともなかったように黙々と仕事に戻るというあたりの客との距離のとり方も、なにやらとてもプロっぽくてとても、素敵でしたね。
このオバサン、しばらくすると、隣のバイトのおにいちゃんを捕まえてこんなこといっていました。
「〇〇のオジイチャン。今日は珍しく来ないね。いつもくる人が来ないと、ちょっと心配になっちゃうね。」
このオバサン、喫茶店の店員を離れても、普通に「いい人」なんでしょう。
いずれにしても、「感じがいい」ということは、サービス業を生業とするものにとっては、大きな武器になるよというお話。
まあ、こちらも、クレームの処理ですので、せいぜい「かんじよく」まいりましょうか・・・
投稿情報: 午前 06時56分 カテゴリー: 生活 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
小沢一郎・民主党幹事長の身辺がにぎやかになっております。
氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件ですね。
東京地検特捜部が小沢氏側に対し、事情聴取を要請したようです。
かの田中角栄氏の秘蔵っ子だったのが小沢一郎氏。
そのDNAは、脈々と彼にも受け継がれているはず。
さあ、この「政治と金」の問題に、どう決着をつけるか。
お茶を濁して欲しくはないですが、自殺者が出るような展開は避けてもらいたいものです。
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投稿情報: 午後 03時30分 カテゴリー: 時事問題 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
「タヌキが出たんですよ」
「アライグマかもしれないみたいですよ。」
これは、昨日の自治会役員会での話題です。
わが自治会は、埼玉県川越市の田舎ですから、近くに何が出でも不思議ではないところなんですが、どうもこれがタヌキかアライグマでは大きく違うようなんですね。
まあ、とにかく、その写真を行政に持っていったら、捕獲だなんだと、あわただしいことになっているようです。
まあ、ノーテンキな副会長といたしましたては、いずれにせよ、珍しい動物だから、捕獲して手厚く保護するものかなあと思っていたらさにあらず。
もし、うちの自治会周辺に出現した動物が、タヌキではなく、アライグマだとしたら、これは「外来生物」として、しかるべき処置をしなければいけないそうなんですね。
じゃあこの、外来生物とはなにか。
これを英語で言うとちょっとすごい。
Invasive Alien Species
要するにエイリアンというわけです。
外来生物というのは、もともとその地域に生息していなかったのに、人間の活動によって外国から入ってきた生物のこと。
その彼らの侵入によって、すでに確立されている生態系が脅かされるというわけです。
こうなると、確かに、エイリアン扱いもうなずけますわな。
これだけ、人間様の国際化がすすみますと、海外との交流は活発化します。
そして、そこへもってきて、人間様のご都合によるペット飼育ブーム。
政府では「外来生物法」なるものを、2005年6月に施行。
特定外来生物の飼育、輸入などを禁止し、違反した場合には罰則が課せられるなど、法的な整備を行っているというのが現状です。
人が飼うのもまずいわけですから、それが「野生状態」で発見されるのはもっとまずいということになる。
「外来生物」は、人間様の視点からいえば、自分の地域の生態系を守るために、排除しなければいけない動物たちということです。
ちゃんと「鳥獣保護法」とか「外来生物法」という、法律もあるようです。
でもこれ、正直言って、なんかしっくりこないなあ。
ひとつは、まず「ヨソモノは排除する」という考え方。
人の国際化というのは、いってみれば人類の進歩だと思うわけですよ。
その人類によってもたらされた、いってみれば、動物の国際化の方はマズイというわけです。
人の国際化はいいけれど、動物の国際化はまずい。
なんかこれですと、人間は特別で、動物に属さない、もっといえば、自然にも属さないという、ベツモノ意識が、なんかすごく嫌ですね。
長い年月をかけて進歩して、いまや地球上では、我が世の春を謳歌している「人間種」が、自分たち以外の自然対して配慮するのは、それは悪いこととは思いません。
でも、そこに人間がテゴコロを加えた、在来種の保護ということになると、それがそもそも、「自然」ではないよという気がしてしまいます。
生物の生態系に、いいも悪いもないと思うんですね。
それは、絶滅しそうな種は可哀想。大繁殖している種は危険。
なんか、人間の視点からいうと、単純にそんなくくりになっているように気もするのですが、僕としては、それもこれもふくめて自然じゃないかという気がするわけです。
そこに、人間のタカビーな、「道徳」が加わることの方がはるかに、自然ではないという気がしてしまいます。
生物たちは、何億年の昔から、誰にも守られずに、進化と絶滅を繰り返してきました。
絶滅してしまった種というのは、基本的に、環境の変化や外敵の侵入や攻撃から、自分を守れなかった「種」ということです。
誤解を恐れずに言ってしまえば、それもこれも、すべては、その種の「自己責任」。
自分たちでは、生き残れないのに、誰かに守られて、細々と生き残っている「種」の方が、僕としては、はるかに「不自然」という気がしてしまいます。
我が団地に出没した野生動物が、タヌキであれ、アライグマであれ、問題なのは、彼らが、自分たちの力で、生きていけるかどうか。
この地に出没したアライグマが、何年か先に繁殖して、数を増やしていれば、アライグマの勝ち。
他の動物にやられてしまうか、人間の生活にワルサをして、捕獲されて処分されてしまえば、それは、アライグマの負け。
僕としては、単純にそういうことだろうと考えてしまいます。
いずれにしても、この先の地球上で、人間が関わらない生物の生態系というのは、考えにくいんじゃないでしょうか。
投稿情報: 午前 11時54分 カテゴリー: 時事問題 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
さて、突然の思いつきで出てきてしまったもので、宿の予約など出来もせず、どうしたもんかと考えていたら、京都駅八条口駅前のネットカフェの看板が目に入りましたので飛び込みました。
似たような了見の人は多いと見えて、この京都のネカフェはほぼ満席。
かろうじて、シングルの椅子席が確保。
まあよしとしましょう。
早速、MIXI の日記に、ダジャレコメントをふたつほどかましてから、とりあえず、パソコンで、本日のメニューを再確認。
これから、山陰線で、嵯峨嵐山駅まで向かい、トロッコ嵐山駅まで、嵯峨野散策。
そこから、トロッコ電車で、亀岡駅に向かい、保津渓谷の船乗り場へ。
そして、船でのライン下り。
まあ、そんなメニューで遊んできます。
ビテオのバッテリーがもつかなあ・・・
さて嵯峨嵐山駅に降り立って、早速トロッコ電車に乗ろうと思ったらなんと三月までは、営業しませんと。あちゃー。
思ったよりもハイカラな駅舎の門はクローズ。
のっけから予定変更です。よっしゃ、それなら思う存分、嵯峨野を歩き回るとしましょう。
予定どおりいかないのも一人旅の醍醐味というもの。
まずは、めざせ。大覚寺。そうそう、山陰線にのりこもうと東京駅でチャージしたばかりのPASMOをパネルにかざしたらブーのがしゃん。
なんだなんだと思ったら、このPASMOは西日本では使えないみたい。
こっちでは、ICOCAカードですと。
関西だからイコカってわけですね。まあ、おおきに。
さて、予定変更に伴い嵯峨野散策コースも、予定コースの反対周りをすることにいたしました。
さあ歩くとなれば我が愛人iPod「カトリーヌ」の登場です。
いつものように、シャッフルに設定。
仕込んである20000曲の中から、何が飛び出すかわからないというモードにしてスイッチオン。
いきなり倖田來未のなんとかいう曲で、静かな嵯峨野の風景には、ちとやかましかったですが、次に流れてきたのが、バートバカラック。
このあたりはなかなかおつなもんです。
しかし、元旦の京都は凍てつく寒さ。
粉雪もちらほら。
これはたまらんと、コンビニかけこみ、ニット帽子と手袋を購入しました。
大覚寺到着は9時30分。
まだ朝一番では、人影もまばら。
500円なりの参拝料を払い、本堂を歩いて、寺の裏手に広がる広沢池を展望しましたが、やはり美しい。
京都間のお寺は、人の手による庭園が多い中、お寺とそのまんまの自然とのコラボは、それなりにインパクトありました。
さて、次に訪れたのは、直指庵。
ここはおよそ30年ぶりに訪れました。
こは、いかにも嵯峨野らしい風情のあるこじんまりした庵。
到着したら、ちょうどご僧侶がお経をあげていました。
その後ろには、参拝客1名。70歳過ぎのお婆さんです。
なにやら一心に手を合わせていました。
ここの名物は、想い出草という、失恋の想いを参拝客がつらつらと書き残す帳面。
裏の記帳専用の部屋には、それを読んでいる男性客が1名。
30年前に来た時には、乙女たちがせっぜとそれを書いている光景がなにやら面白くて、当時ロックンローラー(自称)だった僕は、その風景を、おもわず歌にしてしまいました。
今思えばなんとも不謹慎。まったく罰当たりでございます。
ちなみに、その曲の名は、「奥嵯峨野ブロークンハートストリート」
よろしければ、こちらです。
そうそう、大覚寺から直指庵に向かう途中で面白いものを発見しました。
なんと、野菜の自動販売機。
これわざわざ作ったんだろうなあ。
さて、大覚寺のお土産屋で購入した「嵯峨野マップ」を開いて次のポイントは、念仏寺に決定。
ここから南下しながら「嵯峨嵐山」駅まで戻ろうというプランですね。
大覚寺からは、ちと離れますが、ここまで一気にいってしまえば、あとは、すべてのボイントが、駅に向かう道なりに点在しています。
移動はタクシーを利用。
ガイドには、ワンメーターしかかかないとあったんですが、この運転手は、この時期だけの京都入り。
道には不案内らしく、怪しげにナビゲーターに向かってぶつぶついってましたから、おそらくまちがえたのでしょう。
1000円くらいになってましたね。
やっこさん、よほど恐縮したのか、立ち去らずに、一度来たことのあるというこの寺の入口を丁寧に教えてくれました。
さて、ここの名物は、なんといっても庭にずらりと並ぶ地蔵たち。
気がつけば庭内撮影禁止という貼紙もありましたが、かまわずパチハチ。
まあご勘弁を。
もちろん、ビデオカメラも回して撮影してきました。
祇王寺は元旦でお休みでした。
30年前にきた時は、ここのガイドが異様にオカマっぽくて印象に残っていましたが伝統は引き継がれているか確認できなくて残念でした。
滝口寺は、そのまた奥にある小さなお寺。
境内に参拝客はおらず、僕一人の貸し切り状態。
僕としては、こうなるとニンマリしてしまいます。
やはり、京都のお寺を風情漂うように撮影しようとすると人は邪魔です。
こういうところでは、人に見られては恥ずかしいような、ちょいと大胆なカメラの遊びもできますので、うれしくなってしまいます。
撮影した映像は、もちろんまた youtube にアップします。
僕にとっては、今一番の道楽ですね。
次は、落柿舎。
ここも、門が閉まっていました。
でも、寺の庭から、にょきりと伸びている柿をバックに、観光客はみんな記念写真をパチリパチリ。
柿が落ちる寺だから、落柿舎。
このわかりやすいネーミングがいいのでしょうか、この嵯峨野散策コースでもここは、人気のスポットです。
僕も、ここはちょっと時間をかけて撮影してまいりました。
というのも、実は僕の「姓」が「柿沢」
その「柿」が「落ちる」ということで、話の「オチ」にもつながるなというわけです。
といっても、このネタにオチはありません。
そうすると、ちょっとオチツカナイ。
お次は、常寂光寺。
門の両脇に立つ仁王像は、この手の像のパイオニア運慶作と寺帳には残っているそうですが、実際には違うようですね。
斜面になっている、中腹に立つ「多宝塔」がシンボリックなお寺。
見渡せば、嵯峨野の町が一望できます。
日蓮宗のお寺です。
さて、このあたりでランチタイム。
そういうモードで、お店を眺めて見ると、やたらと多いのが「湯豆腐」という看板。
なるほど、このあたりは、豆腐がおいしいようです。
もちろん、ダイエットメニュー的にも問題なし。
さっそく、二尊院の前の「食事処」にはいり、「湯豆腐定食」を注文。
「当店の豆腐は、森善の豆腐を使っています」
こんな看板が目に入ります。
実は、この「森善」が、とてもやわらかい京都の嵯峨豆腐を開発したんですね。
確かに、食べて見ると、まあ、杏仁豆腐ばりにつるつるの豆腐です。
確かにおいしいといえばおいしい。
でも、僕の場合は、スーパーに並ぶ絹豆腐でも、充分おいしくいただけますので、やはりこの味は、二尊院の門をみながらたべるからよりおいしいというところでしょうか。
二尊院は、大きなお寺です。
境内の墓地には、角倉了以、三条実美、阪東妻三郎らの墓もあり。
また、奥には、百人一首ゆかりの、藤原定家の時雨亭跡とされる場所があったりと、なかなかウリが豊富なお寺ですね。
元旦の嵯峨野を歩いて、一番人手が多かったのが、野宮神社。
ここはいったいなんの神社なのか気になって調べましたら、縁結びの神様として全国的に有名なところのようです。
見れば、確かに行列にはカップルが多い。
でも、あんたたちうまくいってるから、ここに手をつないで来てるんじゃないのとオジサンは突っ込みを入れたくなりますね。
まあそれもよし。
せいぜい、仲良くやっていってくださいませ。
さて、お土産屋が軒を連ねるメインストリートを歩くと、天竜寺があります。
しかし、この頃になると、ビデオのバッテリーの残量が怪しくなってきます。
しかし、この旅行ビデオの最後は、渡月橋のカットでしめくくりたいというプランでしたので、ここははしょりました。
本堂まではいって参拝すれば、いろいろと見所もあるのですが、今回は庭だけで失礼。
さて、一日歩いた嵯峨野散策も、最終ポイント。
渡月橋です。
まあ、この時間には、人で溢れていましたね。
朝の9時から、ipodの音楽と一緒に歩き始めて、ここにたどりついたのがおよそ夕方の4時。
まあ、よくぞ歩いたものです。
元旦そうそう、いいリフレッシュになりました。
ビデオ編集のネタもバッチ仕込んでニンマリです。
ここまでの、現地レポートは、途中までずっと携帯電話から発信。
その携帯も、ビデオカメラも、デジカメも、ipod も、Bluetooth のヘッドフォンも、みんなあざやかにここでバッテリー切れ。
まずは、自分の愛機のバッテリーを、一日ですべて使い切ったという充実感はありましたね。
さて、2010年元旦のゆく年くる年嵯峨野散策はこれにて終了。
それでは、そろそろ撤収いたします。
実は、大晦日からちょっと風邪気味だったんですね。
声は、大変なことになっていて、携帯電話で新年の挨拶をした人たちからは驚かれる状態。
帰りの新幹線では、携帯でリアルタイム旅行日記を更新しようとがんばっていましたが途中でバタンキュー。
実は、今もちょっと頭がボーッとしている次第。
そして、ついでに足もボー。
以上。おそまつ。
投稿情報: 午後 03時15分 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
目的地現着です。
人出はそこそこ。
除夜の鐘は、22時40分から厳かに始まるようです。
参道は出店も出ていて年越モード。
参拝の行列にならぶまえにまずは喫茶店で今年最後のコーヒー。
さて、本年もいよいよあと一時間ちょっと。
あけましておめでとうございます。
ただいま、知恩院の大鐘楼が、僧侶たちの掛け声とともに、京都東山の清廉な空気の中で鳴り渡る様子を拝観してまいりました。
デジカメやらビデオやらの、ネタを確保するのに一生懸命になりすぎて、お願いごとをするの忘れてましたね。
人出は5万人くらいだそうです。
撮影ポイントから参道に追い出されて、今度は今年最初のコーヒー。
そして、今年最初に食べるのは、この茶屋のわらび餅とあいなりました。
しかし、この500円はちと高くねえか。
まいいか。
さてそれでは、どちらさまも、今年一年よろしくお願い申し上げます。
投稿情報: 午後 02時57分 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)