一番最初にカラオケで歌った曲はなんだったか。
ちょっとその記憶を辿ってみました。
カラオケという言葉をは閉めて聞いたのは、たぶん1970年代当時の深夜放送。
谷村新司の「セイ・ヤング」。
パーソナリティの彼が、ディレクターがどこから見つけてきた、野口五郎の「甘い生活」の
カラオケを、番組の中で歌うというコーナーがあって、そこではじめて、
カラオケという言葉と出会ったんですね。
音楽好きで、自分が歌いたいために、ギターのコードなんかも必死で覚えた僕としては、
ああこんなのがあったら便利だなあと思ったことだけは覚えてます。
さてそれから、時は流れて、80年代中盤。
街には、ボチボチとカラオケが出来るところが出てきた頃。
僕は新宿の住友ビルまで電車通勤していました。
おそらく、この会社の仲間と一緒に行ったのが最初のカラオケだったと思います。
仕事が引けた後の、土曜の夜の歌舞伎町でしたね。
予約をしておかないと、席を確保できないくらいの盛況でした。
ここのカラオケのシステムは、テーブルごとに、順番に一曲ずつうたっていくというもの。
僕は、自分のテーブルのトップバッターとして、この曲を歌いました。
おそらくこれが、僕の記憶にある限り、人前でカラオケを歌った最初でしたね。
大学を卒業した年から計算すると、おそらく1985年か、1986年頃です。
歌った曲は、大瀧詠一のこの曲。
確か、コンテストみたいな余興だったので、歌い終わった後で、お店から、
なんか賞をもらったのをかすかに覚えております。
それでは、いまや、完全なカラオケオタクになってしまったオヤジの、
事実上、カラオケデビューとなったこの歌を聞いていただきましょう。
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