2011年の3月11日の東日本大震災からまる4年がたちました。
震災の年の4月。
千葉県から、太平洋岸をできるだけ海に近いルートを選んで北上。
福島県の入口いわき市まで、震災の爪痕を辿って走りましたが、その先は福島第一原発20キロ圏内ということで通行止め。
その翌月の5月に、液状化現象で深刻なダメージを追った浦安を撮影。
そして、その年の暮れには、今度は青森県八戸市まで東北自動車道で一気に駆け上って、太平洋岸をゆっくりと南下。
仙台まで見てきました。
翌年の2012年の8月には、残り仙台からいわき市までを南下しようと出かけましたが、その時点では、国道6号線およびその周辺の海岸沿いの道はまだ通行止め。
やむなく田村市まで西へ向かって、グルリと福島原発20キロ圏内を迂回していわき市へ。
それからまた3年がたちました。
もちろんその間、東北復興のドキュメント番組は数多く特集が組まれ、その多くを見てはまいりましたが、やはり、メディアの事情や主観のはいらないナマの東北は、どうしてもこの目で確かめておきたいという衝動は強くあります。
国道6号線は全線開通したという情報だけを頼りに、今回、ゴールデンウィークの休みをずらして取り、3年ぶりに東日本大震災の爪痕を追ってみることにしました。
そんなわけで、頭をフラットにして、南相馬市へ向かうことにいたします。
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