さて、梅雨明けです。
我が野菜畑も、定植した野菜たちが、順次収穫を迎えてきます。
夏の野良仕事は、太陽が上がる前が勝負。
ピーカンの天気の下では、流石にバテます。
そんなわけで、朝の6時前には、畑にやってきた日曜日ですが、すでにこの天気。
そんな百姓のため息など気にせず、野菜どもは元気です。
ミニトマト。
これから、順次熟してきますが、これくらいの黄色になればもう大丈夫。
スーパーのミニトマトは、もっと色が鮮やかですが、自然の畑のトマトと付き合っていると、あの色には無理があるというのがわかります。
たしかに、鮮やかな方が美味しそうには見えます。
でも、かえって味はこのくらいでちょうどいい。
なんか、これを見ているだけで幸せな気分になります。
こちらスイカとかぼちゃの畑。
かなり、苗間は取ったのですが、お互い陣地を侵食しあって入り混じり状態。
でもそのツルの下で、スイカもカボチャも着実に成長しています。
毎シーズン、スイカの収穫は周囲から期待されていますので、師匠が入念に作り込んでいますが、今シーズンは、僕の実験農場でもトライしています。
スイカといえば、ツルを大地に縦横無尽に這わせて、広い農地を使って栽培するものなのですが、こちらでは、今シーズンは櫓を建てて、ツルを上へと誘引。
狭いスペースでもスイカ栽培が出来るものかどうかの実験。
もちろん苗は小玉スイカです。
それがこちら。
大きくなりそうな実には、釣りベッドを用意して万全の体制。
はたしていくつ実をつけますか。
櫓栽培は、ミニカボチャでも実施。
こちらも、ぼちぼちと実をつけ始めています。
こちらも、ヤグラ栽培。
これはカボチャではなく、ミニ冬瓜。
収穫は秋になりますが、期待は大。
こちらは青じそ。
僕のエリアでは、赤じそにトライしましたが、苗のチョイスをしくじったようで、今シーズンはすでに撤収。
違う苗に植え替えました。
しかし、青じそは元気。
これはしっかりと収穫して、すでに我が家の夏の定番「シソジュース」にしております。
ポットに入れて、缶コーヒーがわりにグビグビ。
うまいです。
そして、ツルインゲン。
今シーズンは、ツルありとツルなしの二本立て。
ツルインゲンは、大きく育ちすぎると、味は落ちると言われるのですが、残念ながら、僕にはその味の差は分からず。
大小構わず収穫して、お裾分けしまくりました。
さて、キュウリも順調。
そこで、我が実験農場でもひれはトライ。
師匠流のグリーンカーテンのアーチを立てるのではなく、やはりヤグラで対応。
麻紐を垂らして、そこにキュウリのツルを絡ませて上へ誘引する作戦でしたが、ご覧の通り、目論見は、今のところ成功。
師匠の畑のように、見事キュウリが成りますかどうか。
楽しみです。
ナスも依然絶好調。
いろいろな品種が、順調に実をつけています。
さて、ミニスイカの手入れをしていたら、スイカの身の上に怪き影。
なんだこれは?
おっとこれは失礼。
お取り込みのところにお邪魔したました。
もうしばらく見学したら退散しますね。
一般農法では、虫は徹底的に、除虫剤を使って排除していきますが、我が畑では、そこまで目くじを立てなくてもよろしいではないかというのが場の空気。
共存とまでは言いませんが、お互いバランスを取り合っていこうというのが暗黙のルール。
そうするとこな虫も飛来してきます。
というわけで、収穫は続きます。
それではまた来週まで。
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