2010年購入以来、足掛け10年乗ったプリウスでしたが、去年の暮れに「ハイブリットシステムエラー」が発生。
ディーラーに持って行ったら、ハイブリット走行用のバッテリーの異常とのこと。
ハイブリットのバッテリーは、13のセルが連動して一つのバッテリーになっているんですが、その一つがNG。
ところがその仕組み上、一つのセルだけの交換ができず、直すにはバッテリー全体を交換しなければならないとのこと。
お値段は18万円。
ここまで、一切のトラブルなしで走ってきたプリウスでしたが、10年目、走行距離20万キロメートルのところで、ついに悲鳴を上げてきました。
さて、どうするか。
こちらは定年間近。
サラリーマンをやめたら、第二の人生は、農業で生計を立てるつもりでいました。
ですから、当初の予定では、このプリウスには、限界まで頑張ってもらって、乗りつぶしたら最後の新車は、百姓仕様の軽トラックにする予定でした。
しかし、残念ながら、プリウスは予定よりも早くこの段階で黄色信号。
もちろん、ここでバッテリーを替えて、今年の車検を通し、もう少し延命するという選択もありました。
しかし、トヨタの営業マン曰く。
「しかし、この先は、いままでは保証されていたパーツが、段階的に寿命を迎えて、メンテナンスリース契約も切れてくるので、その度に実費での修理代をいただくようになる」
まあ、営業マンなら、誰しもそう推してくるでしょうが、これはある程度納得。
要するに、この先、金食い虫になるおそれのあるプリウスは、ここらでお役御免で、ここで新車はいかがという話です。
修理に行けば、おそらくこういう話になるだろうということは、想定済み。
とにかく、まだサラリーマンをやっているうちは、深夜の車通勤です。
会社までは、小一時間かかりますので、車のトラブルはご法度。
トヨタの新車は、その信頼には、20年きちんと応えてきてくれていました。
やはりまだ、サラリーマンで車通勤をしている以上、この実績は絶大。
しかし、サラリーマンをやめれば、収入は不安定になるのは確実。
思案のしどころでした。
いろいろ考えた末、今回はこのタイミングで、身分相応に軽自動車に買い替えることにいたしました。
新車は、トヨタのエポック。
恥ずかしながら、トヨタが軽自動車を売っているとは知りませんでしたが、あるならそれにしましょうと、話はトントン拍子。
納車まで、2ヶ月というのは、プリウスの状態を考えると、けっこうドキドキものでしたが、途中2回のエラー表示も、リセットでなんとか乗り切り、年を超えて、先日の日曜日に無事納車。
そういうわけで、現在のマイカーは、10年間乗り親しんだプリウスではなく、だいぶミニサイズになった軽自動車エポック。
プリウス最後の日、それまで10年間一度も洗車をしたことのなかったマイカーでしたが、近くの洗車場でピカピカに磨きこんで、購したディーラーに嫁入り。
20万キロメートルまでは走れませんでしたが、プリウスは、十分にその燃費で家計に貢献してくれました。
長い間ご苦労様。
そして、新しい相棒のエポック殿。
申し訳ないけれど、あなたの新しい主人は、洗車はしないし、畑仕事で、車の中はすぐに泥まみれになり、 車両管理もディラー任せ。
酷使してまいりますが、どうか、へそを曲げずに、最後までお付き合いいただければ幸いです。
以後恥ずかしき面体お見知りのおき、向後万端よろしくお願い申し上げます。
良い判断とおもいます
投稿情報: 大五 | 2019年1 月30日 (水曜日) 午後 03時59分
ありがとうございます。
投稿情報: sukebezizy | 2019年2 月 1日 (金曜日) 午前 06時25分