本日は、いよいよ我が畑に、無人直売所を設置。
偉そうに言っておりますが、もちろん、こんな芸当は僕にはできません。
今年いよいよ定年退職する”師匠”が、置き土産にと作ってくれました。
この本格的な直売所は、全部、師匠の手作り。
僕も、いろいろなところで無人直売所は見てきましたが、これはかなり立派です。
お見事。脱帽です。
ご覧の通り、畑と道路には、段差があります。
相談をした時には、ホームセンターで売っている市販の物置を直売所にするので、土台を作って欲しいというお願いでした。
ところが出来たのがこれ。
会社の運転手が、トラックの荷台を張り替えるのに、いらなくなった部材が大量に出たらしいんですね。
どうせ捨てるならと、師匠がこれに、目をつけたというわけです。
後は、設置場所の寸法をとって、仕事の合間にトンチンカン。
出来上がったのがこれです。
従って、100%手造りの無人直売所。
経費は、ペンキ代だけだと言っていました。
なにも出来ませんでしたが、ペンキは僕もしっかりと塗らせていただきました。
赤青黄色ではなく、茶色というのがまたいい。
遠目から見ても、景色と馴染んでいます。
グッド!
道路を挟んで反対側にあるのは、青梅市花木園の第三駐車場。
日曜日には、家族連れの車で、そこその人出にはなるところです。
直売所を見て、採れたて野菜を、買って帰ってくれる人がいればしめたもの。
もちろん、たいした売り上げにはならないのは、先刻承知です。
それよりも、せっかく出来た野菜を、無駄にしないことに少しでも貢献してくれれば、それで上等。
出来過ぎた野菜は、お裾分けするだけでも結構大変でしたから、この手間がなくなればよしとします。
やはり、素人百姓ですから、いまはまだ、できる野菜の量をコントロールできません。
経験値の蓄積がまだ欠如していますので、いまだ、野菜作りは、うまく行ったりいかなかったりの連続。
しかも、今シーズンからは、師匠退社に伴い、いまだ修行中の僕がいよいよメインになります。
首尾よく収穫にこぎつけた「見た目合格」野菜は、是非とも新鮮なうちに、直売所で買ってもらい、失敗した野菜は、持ち帰って責任持って自分で食べる。
そんなことで、とりあえずは、食品ロス、野菜ロスに貢献できればよしとします。
ペンキが乾いたら、屋根代わりのコンパネの隙間を、コーキングしてくれるとのこと。
雨対策も万全。
これも僕には出来ません。
できることといえば、看板をどうするか。
ノボリはどうするか。
お金入れはどうするか。
なるほど、オープンまでには、まだまだやることがたくさんありそうです。
というか、いまはまだ売る野菜がありません。
まずは、ちゃんと売れる野菜を作れるかどうか。
どうなるかわかりませんが、なんだか、ちょっとワクワクしてきました。
お師匠様。ありがとうございました。
GOOD
投稿情報: 大五 | 2020年2 月22日 (土曜日) 午後 05時13分
Thank you !
投稿情報: Sukebezizy | 2020年2 月22日 (土曜日) 午後 06時56分