リアルカラオケでは、意外と歌えないのが、サイモンとガーファンクル。
デュオですので、一人で歌っても、なかなか感じがでません。
しかし、ネットカラオケですと、一人で何パートもオーバーダビングが可能。
間違えたり、音を外したりしても、そこからまたやり直せるので、ヘタクソなりに、なんとかカッコはつきます。
思えば、中学二年の時、通信販売で買ったフォークギターで、一番最初に練習したのは「サウンド・オブ・サイレンス」でした。
この曲と、「スカボロ・フェア」の2曲だけしっかり覚えて、得意満面で友人たちに聴かせていましたね。
しかしそのうち、ビートルズにハマって、フォークギターは放置プレー。
ところが、いつの間にか、弟がそのギターで、せっせとサイモンとガーファンクルを練習していました。
そのうち「早く家に帰りたい」「四月になれば彼女は」あたりまで、彼が弾き出し始めると、兄貴としてはちょっと焦ります。
でも、それを弾いて、友人たちにいい顔したい誘惑には勝てず、弟にこっそり教えてもらいましたね。
今は本当に良い時代になりました。
ギターは弾けなくても、サイモンとガーファンクルは歌えますから。
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