キャビン
2011年製作のホラー映画。
五人の若者が、いわくありげな森の中の小屋にバカンスに行くというお話。
ストーリーは言わば、ホラー映画の定番中の定番です。
あえて、このお題を取り上げた上で、しかも、この手のホラー映画の数々のお約束を消化しつつも、なおかつ、映画は一ひねり、そして、もうひとひねり。
最終的には、今までにないとんでもないラストへ・・
まあ、よくもここまで話を広げられたたもんだと感心しました。
ホラー映画を、かなり研究したことが、窺える脚本です。
ただ、この脚本がよく出来過ぎちゃっています。
このとんでもない展開を、無理矢理説明しすぎ。
ミステリーならそれでもいいんですが、ホラー映画の恐怖は、ロジックからは決して生まれません。
お化けは、むしろ得体が知れないからこそ、恐いんですけどね。
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