蓄熱式湯たんぽ
そろそろ暖かくなってきましたが、今年の冬はこれに活躍してもらいました。
昔々の少年時代は、まだ我が家にもブリキ製の湯たんぽがあったのを覚えています。
パジャマに着替えて、布団の中に飛び込むと、冷えた足先を温めてくれる湯たんぽはありがたかったものです。
当時の我が家には(昭和30年代)は、当然エアコンなんてものはありませんでした。
冬の暖房といえば、コタツと石油ストーブ(もしかしたら、石炭ストーブだったかも)くらいのもの。
その湯たんぽも今では電気で温める蓄熱式になっております。
実は、ここ数年個人的には、エアコンを使わない生活を実践しています。
マンションの一人暮らしですから、ドテラ風の部屋着を一枚多く羽織って、足元に電気ストーブを置けばなんとか凌げるものです。
野菜を自分で作るようになってからは、保存用の冷凍庫を一台増やしましたので、電気代節約のためもあります。
エアコンを使うのは、来客の時だけと決めていましたが、去年からは、このコロナ騒動で、その来客もほとんどなし。
結局、この冬の間、エアコンを使うことは一度もありませんでした。
百姓のスキルを磨いたら、最終的には、田舎で古民家でも探して、野菜づくりを続けたいと思っていますので、耐寒訓練はこれからも続けていきたいところ。
田舎へ行けば、冬の夜は、湯たんぽは必需品でしょうね。
ちなみに、夜は布団の中で活躍する湯たんぽですが、部屋での読書タイムでも、暖かくして足元に転がしておくと結構便利。
靴下が死ぬほど嫌いなので、真冬でも部屋では裸足の生活をしている都合上、とても重宝しています。
寝相が悪いので、朝起きると「湯たんぽ」は、蹴り出されて、たいていはベッドの下。
足癖が悪いご主人なのに、この「湯たんぽ」は、文句も言わずに、よく働いてくれました。
また、来年もよろしく。
コメント