妖怪ではないんですがも印象に残った「顔」をふたつほど。
僕は、何度もいいますが老人フェチ。
「いい顔」の老人には。けっこう「癒し」を感じてしまいます。
この映画ではこの人。
「この池での殺生はだめじゃ。魚は池に返しなされ。」
「おいてけ堀」の近くに住む老僧のセリフ。もちろん妖怪ではありません。
このときの、口元のフガフガ具合が、けっこう好きでしたね。
荒木忍という俳優さんで、映画としては、これが最後の出演のようです。
それと、もうひとり。
今では、シブい脇役で、テレビでもよく見かける平泉 成さん(この映画当時の芸名は、平泉征)。
1944年生まれの方ですから、今はすでに65歳。
この映画の製作当時は24歳。威勢のいい大工を演じていました。
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