西日本は、大雨で大変な被害が出ているようです。
青梅の野菜畑も、日曜日の早朝はどんよりとした曇り空。
本日のメインは草むしり。
ですが、その前に収穫野菜。
まず大根です。
以前は、苗から夏大根をやったことがありましたが、これは見事に失敗。
種から作る大根は今回初挑戦。
畝の余ったスペースに、ダメ元で、トライしましたが、これがあれよあれよと立派に育ちました。
収穫どきもなにもよくわかっていないのですが、抜いてみたらこんな感じ。
もっと大きくなるのかもしれませんが、今回はこれで上等といたしましょう。
ちなみに隣に植えた人参は、いまいち。
それから、カボチャもだんだんと大きく成長。
ミニトマトも、だんだんと熟してきました。
今シーズンは絶好調。
それから、こちらはヤグラで栽培しているキュウリ。
もう、櫓のてっぺんまで蔓を伸ばして来ました。
根元を見れば、ちゃんと実ももつけています。
さてこの先どう誘引いたしますか。
同じ、櫓栽培で、こちらはミニ冬瓜。
前シーズンは、カボチャやスイカのように、地面を這わせて蔓を伸ばしていきましたが、今回は僕の実験エリアで、櫓を組んで地上に誘引。
イイカンジの実がつき始めています。
こちらは、ジャガイモ。
人気の野菜ですので、今回は、畝を3本作って大量収穫を目論みます。
でも、おやおや。
土寄せが仕切れないで、畝の上に、元気の良さそうなジャガイモが、ゴロゴロし始めています。
こんなかんじ。
こちらは、青じそ。
これは、絶好調。
すでに、これは何度か収穫して、しそジュースとしていただいております。
毎日これをポットに入れて、暑い日中にぐびぐびやっています。
缶コーヒーは飲みません。
我が家の夏の定番。
ツルインゲンも、今がちょうど収穫時期。
さて、いよいよスイカです。
ヤグラを建てて、これも上に誘引する実験栽培ですが、そのスイカの上でなにやら、カメムシが怪しげな動き。
いや、これは失礼いたしました。
さて、草むしりです。
ご覧のように、畝間には、雑草防止のために会社に豊富にある元セッ用のシートを敷いていました。
確かに、この策で、雑草は概ね防止できていたのですが、今回は思い切って、このシートを剥がしてしまうことにいたしました。
「自然農法」で学習したことの実験です。
もちろん、雑草の草むしりは大変になることは承知の上です。
自然農法では「耕さない」「除草しない」「肥料はやらない」
これが三大原則。
刈り取った草は、そのまま畝間に寝かせていきます。
その雑草が、やがて枯れて、そのまま畑の土の栄養になっていくという寸法。
畑から出たものは、そのまま畑で使う。
自然の生業に無駄はない。
自然無為。
これが、学習している最中の自然農法の流儀。
畝には、当然のように、マルチを張ってありますが、これも徐々に剥がして、草マルチにしていきます。
ただ、側から見ると放置プレイにも、見られてしまう農法ですので、そこは手入れは肝心。
雑草と共生している畑に見えるように、せっせと畑に通うことにします。
農業はとにかく経験則。
こちらの理屈が通じないことは多々あります。
野菜にとって、ストレスがない状態とはどういうことなのか。
彼らの気持ちになって、付き合っていくことにいたします。