いまだ感動冷めやらぬ今回の平昌冬季オリンピック。
今大会が終わってつくづく思うこと。
それは、アスリートたちのレベルが確実に上がってきているなあということ。
それは、もちろんオリンピック・レコードや世界記録につながるフィジカルや競技スキルだけのことではありません。
競技マナーやスポーツマン・シップに殉じるフェア・プレイ。
そして、体力だけではなく、知力の方も間違いなくレベルが上がっている。
我が日本もそうです。
カーリング女子が、外人コーチのガチのネイティブ・イングリッシュの作戦指示を、通訳なしで聞いている姿。
スピードスケートの小平選手が、オランダ・メディアのインタビューに、オランダ語で対応している様子。
なんだか、妙に嬉しくなってしまいました。
世界を股にかけたアスリートたちなら、それしきのこと当然のことなのかもしれませんが、みなさん、おしなべて文武両道。
たいしたもんです。
レベルアップしているのは、これだけではありません。
もうひとつ確実にレベルが上がっていること。
これは、オリンピック・オタクのすけべ爺いからはっきりと申し上げておきます。
冬季オリンピックの、アスリートたちは、みんな容姿端麗。
「美しさ」のレベルも、間違いなく上がっていますね。
フィギュア・スケートなどは、ある意味で、美しさを競う競技ですから、その容姿も得点に与える影響はあるように思いますが、そうではないスキーやスノーボード競技にも、美人はたくさんいました。
滑り終えて、ゴーグルを外すと、「おおっ!」と唸る美人たちがなんと多かったことよ。
とにかく、ウインター・スポーツのアスリートたちは、みんな絵になる程美しい。
僕のような、ミーハーにとっては、オリンピックが、もうそれだけで楽しくなってしまいます。
では、その中で、とっておきのお気に入り美女たちを紹介していきます。
この美人は、ミカエラ・シフリン。
アメリカ合衆国のアルペンの選手です。
今回の平昌オリンピックでは、女子大回転で金メダル。
女子複合で、銀メダル。
彼女は、ソチ・オリンピックでも、女子回転で金メダルを取っています。
1995年生まれの22歳。
アルペン競技では、名実ともに第一人者です。
レースを終えて、ニッコリ笑って、ヘルメットを外すと、長い金髪がバサリ。
綺麗なお嬢さんでした。
アルペンからもう一人。
この美人も、やはりアメリカのアルペンの選手。
リンゼイ・キャロライン・ボン。
今回のオリンピックでは、女子滑降で銅メダル。
この人は、バンクーバー・オリンピックでも、滑降で金メダル。
スーパー大回転で銅メダルを獲得しているトップ・アスリート。
1984年生まれの33歳。
本国では、グラビア写真を飾ることもある、絵に描いたような美人アスリートです。
次は、美人アスリートの宝庫フィギュア・スケート。
ご存知でしょう。
今回のオリンピック、フィギュア・スケート女子シングルで見事金メダルを獲得したアリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワ。
なんと2002年生まれの15歳。
ロシアの選手ですが、今回は、個人の資格でOAR選手として出場。
絶対女王のメドベージェアを僅差で抑えて、フィギュア・スケートの女王へ。
まだ、15歳ですから、日本で言えば中学生。
なのに、このエレガントな佇まい。
イラストを描いていると、ちょっとあのオードリー・ヘップバーンに似ているなあと思いました。
でも、オードリーだって、15歳の時には、こうではなかったでしょう。
そして、この人。
キム・ヨナ引退後の、女子フィギュア界で、圧倒的な強さで女王として君臨し続けてきたロシアのエフゲニア・メドベージェワ。
今回のオリンピックでは、ザギトワに敗れて、残念ながら銀メダル。
しかし、その表現力は、間違いなく金メダルレベルでした。
彼女は、実は日本のアニメ「セーラームーン」の大ファン。
2016年の、ドリーム・オン・アイスでは、セーラームーンのコスプレで演技を披露したりしていますから、日本にもファンは多いのではないかと思います。
お次はカーリング。
カーリングにも美女たちはやたら多い。
その中で、この人を挙げておきましょう。
カーリングOARチームのガリナ・アルセンキナ選手。
OARは、事実上のロシア・チーム。
ロシアのカーリング選手は、前回のソチ・オリンピックでも、これでもかと美人選手を揃えてきました。
これは容姿を基準に選出されたのではないかと疑うほどの美人ぞろいでした。
恥ずかしながら、前回のオリンピックでは、日本チームよりも、密かにロシアチームを応援していたほど。
なので、今回のオリンピックも、すけべオヤジとしては、大いに期待に胸躍らせていたのですが、やはりいました。
今回はこの方でしょう。
なんといっても、このトレードマークのメガネが知的でよろしい。
ロシアチームは、ドーピングで揺れていて、国としての資格は停止。
個人の資格でオリンピックに参加している選手たちです。
しかし、競技終了後、カーリングでは、ミックスチームでまさかのドーピングが発覚。
スポーツ界において、ロシアは、国としての信頼を大きく失墜させていますが、是非そんな「魔の手」には染まらず、どんどん国際大会で活躍してもらいたいところ。
イラストをか描いてみると、この人もオードリー・ヘップバーンと基本的顔立ちが似ています。
メガネをしていますから、さしづめ「ティファニーで朝食を」あたりのオードリーを彷彿させます。
OARチームは、今回のオリンピックは予選敗退。
またどこかで、彼女に会えることを願っております。
さあ、そして、カーリングなら、忘れてならないこの人。
日本女子カーリングチームのスキップ藤澤五月。
この人、オリンピック中継を通じで、だんだんと魅力的になってきましたね。
やはり、同じアジア系として、韓国メディアも「美人アスリート」として、大きく取り上げていました。
オリンピック前は、誰も知らなかった女の子が、オリンピックが終わってみれば、マスコミがこぞって争奪戦を繰り広げるシンデレラに。
これは、誰よりも本人がビックリしているでしょう。
韓国の会場ボランティアとの記念写真にも気さくに応える姿にも好感が持てました。
本橋麻里選手の大人の魅力もポイントは高かったですが、やはり今回のオリンピックでは、彼女でしょう。
次回のオリンピックに、選手として出場しない場合は、間違いなくどこかのテレビ局で解説をしていると思います。
さあ、そして最後。
今回の平昌オリンピック。美人アスリートは、まだまだたくさんいます。
しかし、そのあまたいる美人アスリートたちの中で、僕が最も美しいと思ったのはこの人でした。
スピードスケート女子500mの金メダリスト小平奈緒選手。
もちろん、1000mの銀メダリストでもあります。
とにかく、今回のオリンピックで、もっとも輝いたアスリートがこの人だったと思います。
あの泣き崩れる李相花選手を抱き止めて、お互いの国旗を羽織りながらのウイニング・ラン。
過去のオリンピックを思い出しても、あんなに美しいシーンはちょっと思い出せません。
涙腺を爆発させながら、オジサンはこう思っていました。
「どうだ。日本には、こんな美しいスポーツマン・シップを持った美人アスリートがいるんだぞ。まいったか。」
あのシーンは、同じ日本人として、とても誇らしかったですね。
彼女は、勝利後のインタビーューで言っていました。
「スポーツは、間違いなく、言葉を超えたコミュニケーションです。
オリンピックは通過点。大切なことは、オリンピックに勝ったことではなくて、これからどう生きるか。」
名実ともに、世界のトップアスリートとなった彼女ですが、頭もいい。人としても一流。
そして美人。
いうことなしでしょう。
というわけで、平昌オリンピックで輝いた、僕好みの美人アスリートを思いつくまま紹介いたしました。
今回のオリンピックは、全ての競技が観れたわけではありませんから、もしかしたら、まだ隠れた美人アスリートはいるかもしれません。
しかし、オリンピック・オタクとしては、今回も NHK BS1で放映したオリンピック中継はすべて、ブルーレイに録画。
これから、時間がある時にチビチビと見ながら、さらなる美人アスリート発掘を楽しませてもらうことにいたします。