年をとってまいりますと、お休みの日は早起きになります。
「雪の見える温泉に行きたい」
ムクムクとそんな感情が抑えきれなくなりまして、早速ネットで検索。
「日帰り 露天風呂 雪見」
こんなあたりで、探しておりましたら、こんな温泉が目に止まりました。
http://allabout.co.jp/travel/travelshinshu/closeup/CU20020124A/
北信濃よませ温泉遠見の湯。
さあ、ビデオカメラ片手に、大宮駅行きのバスに飛び乗ります。
大宮駅から、乗り込んだのは、新幹線あさま509号9時6分発。
土曜日の朝ということで、スキー客でいっぱい。指定席は取れず。
しかし、デッキで立っていても、長野駅までは1時間20分ほど。
ケータイで、カチャカチャとやっているうちに到着です。
長野駅からは、長野電鉄。
乗り込んだのは、特急ゆけむり6号。
ビデオカメラを構えて、最前列に陣取りました。
目的地の「よませ温泉」まで、最短距離となる駅は、無人の「夜間瀬駅」。
GOOGLE のナビには、そう指定されたのですが、降り立ってみれば、夜間瀬駅周辺にはタクシーもおらず、バスも一日数本。
プリントアウトしてきたデータをよくよく読んでみれば、タクシーは終点の湯田中から7分程度と書いてあります。
しゃあない。ここは歩くか。
駅から、遠見乃湯までは、3.5km。歩いても40分程度です。
ここで体を動かせておけば、カロリーもそれなりに消費して、上では。おいしいものも食べられようかというもの。
アイポッドで BILLY JOEL を聞きながら歩いて、現地に到着したのが昼の一時。
さっそく、絶景の「遠見乃湯」にドブンとつかり、一望に広がる善光寺平の絶景を眺めながら、しばし浮世のストレスを、温泉の湯けむりに放出。
広がる雪景色と同じように、頭の中が、真っ白にシンクロしてまいりました。
よっしゃ、元はとったり。
さて、この遠見乃湯は、「信州サンセットポイント100選」にも選ばれている夕日の名所です。
ここまできて、これを見ていかない手はありません。
このまま帰ったのでは、持ってきたビデオカメラが泣こうというもの。
そこで、もう少しここでねばって、サンセットタイムにあわせて貸し切り風呂を予約。
これは、併設のホテルセランの管理。
50分で2500円でした。
時間は、4時30分から。
天気もよろしく、信州中野の市街や、北信濃盆地に暮れなずむ夕日のグラテーションは圧巻でした。
さあ、そして本日は、撮ってきた映像を、まだ温泉でほてった体がさめやらぬうちに編集。
その勢いで、YOUTUBE にアップしてしまいました。
こうなれば、是非とも多くの皆様に見ていただければなによりの幸せ。
ご案内はこちらです。
よませ温泉の休日 PART 1 よませ温泉の休日 PART 2,